喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

田村菓子舗三代目の原点

2010-07-18 | ブログ
 7月13・14日、愛媛新聞ヤング落書き帳に特集された三崎地域めぐりについて、
私の大好きな田村菓子舗の三代目からコメントをいただいたので紹介します。

『「自分ごととして考える」
 岬人さん。すばらしい取り組みですね。
子供たちが、ひとごとでなく自分のこととして意識する。
まさにこれが大事ですね。

 私も中学校の時、郷土クラブで
三崎に柑橘栽培を広げた「宇都宮誠集さん」について調べました。
このことが、私が故郷を自分のこととして考えるようになった原点です。

 その時のクラブのメンバーは5人、
県大会での発表で最優秀賞もいただきました。
 その時のメンバーのひとりは、平礒のヒゲのおじさんの娘です。
私の一つ年下。

 余談になりましたが、そんな体験が私に意識改革をもたらしてくれました。
一生懸命、私たちを導いてくれた木下先生に感謝です!!!』

 ふるさとを、自分のこととして考える。
ふるさとを、自分とのつながりとして考えるといってもいいのでしょうか。

 みなさんのふるさとは、どんなふるさとですか?

                    岬人(はなんちゅう)

 

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4 コメント

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ご縁 (三代目)
2010-07-18 23:16:33
コメント紹介していただきありがとうございました。今日は私の菓子屋の師匠のつながりで双海のシーサイド公園のお祭りに参加しました。
師匠を手伝って西岡さんという農家さんのブルーベリーをかき氷やスムージー、バームアイス
などに変えて販売しました。私たち菓子屋の技術はこういうところでお役にたつことができます。私も地域の食材を使って佐田岬を発信できることは幸せです。
以前、喜久家プロジェクトでお会いした松本さんともお会いして故郷への想いや取り組みなど熱く語っていただきました。双海は若松さんから下の年代が育っているなあと感じました。志を同じくするものが集まって昔の青年団のように男女入り交じって楽しむことのできる今の時代にあった新しい楽しいコミュニティが必要だと思います(増田さんのさきがけ橘塾がそれに近いのかな)。

いろんなところでご縁がつながってるなあと嬉しく思いながら双海から帰ってきました。

私の好きな言葉のひとつに
「縁ありて実を結び、恩有りて花開く」
というものがありますが人とのご縁を大切にしたいなあと常々思います。

ただ、あまり気負わず自然のまま、私らしく無理せず自分のできることをひとつづつやっていこうと思います。「私らしく、あるがまま」が今のテーマです。


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自分のこととして考える・・・ (しず)
2010-07-19 23:36:10
田村さんも岬人さんも、当たり前に地域のことを考えて、活動されていて・・・何だかすごい大人に出会ったなぁと思っています
私には、無関心で済ましてしまっていることが多いなぁと思います
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すごいのは、みなさんです (岬人)
2010-07-20 17:13:52
 しずちゃん、そう言ってもらえるのは、とてもうれしいことです。

 でも田村さんにしても、使命感でやっているのではなく、楽しみながらやっています。
おかげで、しずちゃんたちのような
すばらしい若者たちに出会えました。

 しかも、私たちの活動に全く見知らぬ人たちが、いっしょにやってくれるのですから、
そちらの方がすごいと思うのです。

 地域づくりは、つながるのですね。 
ありがとうございます。
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似ているな~ (岬人)
2010-07-20 17:17:34
 三代目は、双海町に参加していたのですね。
西岡さん・松本さん、すべて私の知りあいでもあるので、おもしろいものです。
 地域づくりをしていると、かなりどこかでつながっています。
そうして、ネットワークができていきます。

 三代目の言われるとおり、
人のご縁は大切にしたいですね。
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