喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

田舎暮らしを楽しむ

2010-07-18 | ブログ
 現在、佐田岬の二名津という田舎に住んでいるのですが、
さらに田舎のふるさと平礒に移り住む予定です。

 写真は、リフォーム予定の家から見た風景です。
真下には、みかん畑が広がり、
釜木湾につながっていきます。
 手前に、フクロイセという砂浜が見えます。
よく泳いだ浜です。
かつて漁をしていた時代の船蔵跡の石積みが今も残っています。
この浜に打ち寄せる波の音が、ここまで聞こえてきます。
 向こうの山は、釜木の山で、
この方向から朝、太陽が昇ってきます。

 この風景は、30年数前の幼き頃とほとんど変わっていません。
 この変わらない風景にとても惹かれるようになりました。
まるで、時間が止まったかのような。

 こんな変わらないふるさとというのも、もう少なくなったようです。
「変わらないことが、魅力を発する」
そんな時代になってきたのではないでしょうか。

 そんな田舎で、家族といっしょにゆっくりと暮らしていきます。


                        岬人(はなんちゅう)

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2 コメント

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Unknown (ゆーさく)
2010-07-20 01:46:25
僕もこの画と全く同じ画を写真に収めて帰りました!!こだわりはないけれどなぜか奥には2つのそびえたつ山、手前には説明にもあったフクロイセ、何か人々を惹きつけるものがあるんですかね??
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見なれた風景 (岬人)
2010-07-20 17:08:43
 平礒の人たちにとって、
これは見なれた風景。
代表する風景です。

 初めて見られる人も、
なぜか記憶に残るような。

 お盆には、あの浜で、
亡霊(もうりょう)というお盆行事をします。
この佐田岬半島のお盆行事は、
各地区・地区でとてもめずらしく、
無形文化財に指定されました。

 ゆう君、お盆に帰って来ませんか。
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