僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

頑張れ頑張りやさん

2006-04-28 | Weblog
頑張るのはしんどいからイヤやねん、といった友人がいる。それには俺も賛成。
頑張る人と言われる人の中には、100メートル競走に出るのにマラソンの練習を欠かさず続けてるような人がいる。また、それも感心するくらい頑張る。何もしないよりはマシやろうけどでもやっぱり当然のごとく結果はでない。
俺はずっとこういう人に、人間的には好感を持っても、こと仕事においては、「要領が悪くて生産性の低い人」としてしか認めてこなかったし、そういう人が「頑張りやさん」というだけで高い評価をされたりすると、「頑張らなくても成果を残す人」の方がよっぽど評価されるべきやと思っていた。
でも最近は少し考え方が変わってきたな。頑張れない人の代表みたいな俺が、「頑張り続ける」ことのすごさをやっと分かり始めたっていうか。たとえ100m競争での結果がでなくても頑張りやさんが頑張る過程で周りに与える「効果」は頑張らない人の「結果」よりよっぽど大切やということがあるねんもんな。

こんなことは、頑張ってきた人には当たり前のことなんかもわからん。でも頑張らない人は意外とこうことに気付かないもんなんよね。ま、せっかく気付いたんやから、「頑張らなくても頑張っているように見える方法」でも頑張って考えよかな。