僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

そうだ、医者になろう

2011-07-15 | Weblog
我が社の若手Y君の弟さんが、今年から医者になった。
まだインターンだが、将来的には外科医を目指しているとのこと。

その彼が医者になろうと思ったきっかけが面白かった。
彼は文系の学生だったが、ある日ドラマにもなった「医龍」を読んでいて、ふと医者になろう、と思ったらしい。
Y君は、なろうと思ってなれるところがすごい、と言っていたが、私はそれに加えて、なろうと思える人だからなれたんだな、と思った。
私の例で恐縮だが、好きなギタリストのフレーズコピーで説明すると、「コピーしたい」と思ったものは少々難しくても大概コピーできるが、コピーできないものは、難しそうだな、と思うより先にコピーしようとする気にすらならない、ということと同じだと思う。

人は、自分に出来もしないことをしようとは思わないのだ。

「そうだ、京都行こう」は佐々木宏氏の傑作キャンペーンとされる。
「そうだ、医者になろう」で、お医者さんがわんさか増える・・・わけないか。