札幌市は海に接していません。
札幌市の中央を流れる豊平川は江別市の北の石狩郡当別町付近で石狩川に合流し、石狩川として石狩湾に注ぎます。
そこは石狩市(H8年9月市制施行)になります。石狩市の西側は小樽市に接します。
ということで札幌市は石狩市と小樽市に遮られて海に接しないわけです。
自宅から直線距離で約 20 km の早春の海側はどんなもんかいなと、でかけてきました。
石狩川河口の「はまなす公園」から見た樺戸山地の山です。
三つの山群に別れて見えます。
左は別狩岳(666 m)、中央は神居尻山(948 m)、ピンネシリ(1100 m)、待根山(1002 m)、右は隈根尻山(971 m)ではないかと思いますが自信はありません。
「喜びも悲しみも幾歳月」(木下恵司作詞作曲)の碑。
♪俺ら岬の~ 灯台守は~ ・・・♪ という歌は、全国から有人の灯台が消えてしまった今、歌を知っている人も少ないでしょう。
背景は石狩灯台です。
夏になったらハマナス満開になるので見に行きましょう。
ハマナスの他にもタチギボウシ、エゾスカシユリ、エゾリンドウなどなど色々咲きます。
山の花もいいですが、こんなところもいいですね(なにより行くのが簡単)。
樺戸山地のず~っと左には、石狩湾を越えて奥の方に増毛の山々が白々と見えます。
遠いせいもあって、どれが暑寒別岳だかよくわかりませんでした。
砂浜では釣り人がちらほら。
釣っているのはカレイかしら?
石狩河口橋近くの、矢臼場のミズバショウはもうこんなに咲いています。去年より一週間ほど早いと思います。
ここは「マクンベツ湿原」といいます。
再び樺戸山地を。
厚田の近くからの様子です。
雪が消える頃は山菜採りの時期でしょうか。