コタンクルカムイのまったり生活

野山の散策、小さな旅行、テニス遊びなど、札幌生活を不定期に掲載。
'06年版は「みみずく先生の日記」で。

TYK 無線電話

2008年10月04日 | よろず覚え書き
もじゃもじゃしているうちにもう10月になってしまいました。
どちらかというと暑さ好きの身としては中途半端な季節なんです。寒けりゃ寒いで覚悟が決まるんですがね。
樹々も日当たりの良いところからずいぶん色づいてきました。駆け足の秋です。
 
マメリンゴは真っ赤に、サクラも紅葉。

 
琴似発寒川の中流の崖も色づき、その下の川ではマスが遡上しています。

アウトドアテニスもあと一ヶ月が限界でしょうか。
ネズミのフレデリック(レオ・レオニと谷川俊太郎(訳))なら冬の間はお話ができるのですが・・・。

ところでTYK無線電話って知っていますか?
今日の朝日新聞夕刊で日本発の「未来技術遺産」23件が第一回として登録された、との記事が出ていました。
国立科学博物館が、科学技術の発達史で重要な成果を示した重要科学技術史資料(未来技術遺産)として選定したものです。
「科学技術の重要な側面や段階を示すもの、新たな分野の創造に寄与したもの、技術継承上で教育的な価値があるもの、新たな生活様式の創出や経済の発展に貢献があったものなどが選ばれる」のだそうです。
「噴水型飲料用自動販売機」なんかが自販機普及の先駆け、として選ばれているのが面白いですね。

TYK式無線電話機は1913年制作としてとして古い方から3番目に選ばれています。
世界初の無線電話なんですが、これについては以前に ここ に書きました。簡単にですが。
本体はどこに行ったら見られるのでしょう? NTTの情報通信館にでもあるのでしょうか?

伯父は電話機を、父母はローザの手紙を残しましたが、ワタシは次の世代には何も残せそうにありません sob sob