山城サミット開幕 米原で大会、京極氏遺跡など見学
米原市の担当者(右)による解説に耳を傾ける参加者たち=同市の上平寺城跡で |
山城跡の魅力に触れ、まちづくりへの活用を考える「全国山城サミット米原大会」が二十四日、米原市内で始まった。二十五日まで。
初日は、上平寺(じょうへいじ)の京極氏遺跡で見学交流会があった。
上平寺城跡、京極氏館跡などでなる遺跡では、県内外から参加した九十五人が四十五分かけて、麓から標高約六百六十メートルの城跡を目指して登山。現地では市の担当者が京極氏にまつわる歴史について解説した。
長野県上田市で山城の保全活動をする内田守之さん(78)は「見張らしがとても良く、魅力的な山城」と感心していた。
この日は番場の鎌刃(かまは)城跡でも交流会があった。
二十五日は、県立文化産業交流会館で、県立大の中井均教授(日本城郭史)による講演、福井県や岐阜県の城跡の調査成果、まちづくりの活動報告などがある。
(中日新聞)・・・木造康博
本日も訪問、ありがとうございました!!感謝!!