こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

古川県政を検証する(2)

2006年11月17日 09時58分36秒 | Weblog
 古川県政の3年半を政治手法という観点から検証してみたい。

 鹿島市民は「長崎新幹線より在来線存続」を望んでいる(在来線存続を明確に打ち出した桑原市長が選挙で再選された)のに、古川知事は、長崎新幹線建設推進に強引に進めていこうとしています。

 それも、地域振興策という「アメ」と「ムチ」を使い分けて押しつけようとしています。

 H18年度当初予算による記者会見のHPによれば、記者から問われて、長崎新幹線建設に同意した、白石町と太良町の地域振興策は「ほぼ満額満たした」と述べています。

 記者から「太良町の振興策は、同意がなかったら全く計上されなかったのでしょうか」と問われた古川知事は「同意がなければ計上していません」と述べています。

 古川知事は、市町村の財政的脆弱を利用して、アメとムチで強引に進めようとするやり方旧態依然の保守のやり方、国のやり方と全く同じです。

 プルサーマル実施においても同様です。

 プルサーマル実施することで60億円のお金が佐賀県に入ります。そのお金をばらまいて「危険なプルサーマル」を実施させようとするものです。

 唐津くんちに「イノシシや和牛の丸焼き」提供もその一つ。

 玄海1号機は、30年運転を超えましたが、30年以上の運転に同意すれば毎年5億円のお金が佐賀県に入ります。

 古川知事の手法は、県民の安全をお金で買い、それをばらまき、市町村を県政の政策に従わせようとするやり方にほかなりません。

 佐賀新聞がおこなった「古川県政の評価」県民アンケートでも「政治手法に批判」する
結果も現れています。

 皆さんは古川県政をどう評価しますか?
コメント
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