26日に行われた原子力発電所防災訓練の実施状況を見学しました。
玄海原発1号機の「放射能もれのおそれがある」との想定で、はじめて日曜日に実施したことで、例年より140人多い7000人の方々が訓練に参加したと新聞報道では伝えています。
訓練地域は玄海原発より10キロ圏内の住民約3万4000人を対象にしています。
県のオフサイトセンターでは、国や県と玄海町、唐津市など関係機関が集まり、テレビ会議やFAX、電話などでやりとりをおこなっていました。特に自衛隊員や警察官の参加が例年より目立ちました。
この訓練で感じたことは、唐津市が訓練の玄海町と同等に扱われていないことです。
国や現地本部とおこなう「テレビ会議」には、佐賀県知事と玄海町長は参加するものの唐津市長は出番はありません。
現地本部の会議での発言は玄海町の次です。
玄海原発の10キロ圏内には、唐津市民が2万7000人住んでいます。玄海町民は7000人です。
立地自治体ではないとはいえ、唐津市はもっと防災訓練でも発言すべきではないでしょうか。
玄海原発対策住民会議では、訓練が終了後に総括会議を開き、「ヨウ素剤」の取り扱いについて研究していくことになりました。
玄海原発1号機は運転31年を超えて60年運転を目指しています。利益優先、安全無視の原発運転に発言をしていきましょう。
玄海原発1号機の「放射能もれのおそれがある」との想定で、はじめて日曜日に実施したことで、例年より140人多い7000人の方々が訓練に参加したと新聞報道では伝えています。
訓練地域は玄海原発より10キロ圏内の住民約3万4000人を対象にしています。
県のオフサイトセンターでは、国や県と玄海町、唐津市など関係機関が集まり、テレビ会議やFAX、電話などでやりとりをおこなっていました。特に自衛隊員や警察官の参加が例年より目立ちました。
この訓練で感じたことは、唐津市が訓練の玄海町と同等に扱われていないことです。
国や現地本部とおこなう「テレビ会議」には、佐賀県知事と玄海町長は参加するものの唐津市長は出番はありません。
現地本部の会議での発言は玄海町の次です。
玄海原発の10キロ圏内には、唐津市民が2万7000人住んでいます。玄海町民は7000人です。
立地自治体ではないとはいえ、唐津市はもっと防災訓練でも発言すべきではないでしょうか。
玄海原発対策住民会議では、訓練が終了後に総括会議を開き、「ヨウ素剤」の取り扱いについて研究していくことになりました。
玄海原発1号機は運転31年を超えて60年運転を目指しています。利益優先、安全無視の原発運転に発言をしていきましょう。