こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

マニフェストの台所事情

2009年07月28日 06時13分27秒 | Weblog
 今日の新聞に、民主党のマニフェスト(政権公約)が載っています。
「子育て手当」「出産手当」「最低年金制度創設」など私たちの願いに合うものが多くあります。

 その財源をどうするかということでは、「埋蔵金」「特殊法人の天下り禁止」などに触れながらも「4年後の消費税増税」を掲げています。

 消費税は、低所得者ほど負担が重い「逆累進制」の税制です。景気対策にヨーロッパの国では、「消費税率を引き下げ」の検討に入っています。

 財源といえば、自民党も民主党も「消費税増税」しかいわないのでしょうか。
なぜ、体力のある大企業や大資産家に負担を求めないのでしょうか。
 5兆円にのぼる戦争のための費用。2800億円の思いやり予算。ムダな大型公共工事を削るとなぜ言えないのでしょうか。

 それは、自民党も民主党も「政治献菌(金)」病に犯されているからです。
お金で政策を財界有利に変更させられているのです。
 しかも「軍事同盟絶対(病)」に犯され、憲法9条を守るどころか、憲法をかえるとしています。

 日本共産党は、民主党とは、お年寄りの医療を差別する「後期高齢者医療制度」や重い障がい者を持つ人ほど重い負担をかける「障がい者自立支援法」反対など一致点も多くあります。

 民主党が政権を取って、これらの約束を確実に実施させるために「いいことはいい、悪いことはダメ」と是々非々の立場をとる「建設的野党」としての日本共産党の議席が増えることが今後の暮らしをよくするかどうかのポイントになるでしょう。

 写真は、こんなに沖まで濁ったのを見たことがないといわれた、褐色に濁った大浦湾を肥前町大浦岡から見ました。

コメント (2)
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