四国電力は1日、プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を一般の原発で燃やすプルサーマル発電を実施するため、愛媛県伊方町の伊方原発3号機(加圧水型軽水炉、89万キロワット)の原子炉を起動しました。
昨年始まった九州電力の玄海原発(佐賀県)に次ぎ、国内2番目のプルサーマルに事実上入りました。
当初は2月末の臨界を予定していたが、微量の放射性物質が外部に漏れた問題の原因調査のため、1週間程度遅れました。
使用済みウラン燃料さえ処分の見通しがたたないなかで、玄海原子力発電所には「ギュウギュウ詰め」状態に3号機貯蔵プールにはこれまでの2倍を貯蔵する計画です。
これで、「10年は安心」といいます。裏をかえせば、10年は貯蔵するということです。
使用済みの「プルトニウム処分はこれから」です。使用済み燃料が「無害」になるのね何万年にも及ぶプルトニウムを増やしながらの「見切り発車」をさせようとしています。
将来の子孫に何の解決も示さないまま、ひた走る原発でいいのでしょうか。
再生可能エネルギーの太陽光、風力、少水力、バイオマスなどの発電へ大きく切り替える時期にきていると思います。
昨年始まった九州電力の玄海原発(佐賀県)に次ぎ、国内2番目のプルサーマルに事実上入りました。
当初は2月末の臨界を予定していたが、微量の放射性物質が外部に漏れた問題の原因調査のため、1週間程度遅れました。
使用済みウラン燃料さえ処分の見通しがたたないなかで、玄海原子力発電所には「ギュウギュウ詰め」状態に3号機貯蔵プールにはこれまでの2倍を貯蔵する計画です。
これで、「10年は安心」といいます。裏をかえせば、10年は貯蔵するということです。
使用済みの「プルトニウム処分はこれから」です。使用済み燃料が「無害」になるのね何万年にも及ぶプルトニウムを増やしながらの「見切り発車」をさせようとしています。
将来の子孫に何の解決も示さないまま、ひた走る原発でいいのでしょうか。
再生可能エネルギーの太陽光、風力、少水力、バイオマスなどの発電へ大きく切り替える時期にきていると思います。