こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

3月議会最終日

2010年03月25日 07時00分28秒 | Weblog
 今日は、3月議会最終日です。

 来年の予算を決定する採決がおこなわれます。
それに先立ち、「討論」を私がすることになっています。

 討論では、予算の特徴を述べ、民主党の政権公約である「子育て手当」に25億6000万円を計上したとはいえ、600億円と唐津市と同じ規模と比べると異常に膨らんでいるに警鐘を鳴らします。

 予算編成する場合、重要視しなければならないのは、「市民のくらしや教育、雇用や営業を応援するもの」になっているかどうかであります。 
 市民税は、法人税あわせて昨年と比較して2億3300万円の減少の47億円にとどまっています。それだけ、市民のくらしが大変な状況だったことが推察できます。

 予算の一部において、国の経済対策で雇用の拡大や障がい者就労支援費、特定健康診査、ガン検診無料化など仕事や健康づくりに予算を回す努力がされ、一定評価すべき点もあります。

 いくつかの点で指摘し、反対討論をします。

 特に強調したいのは「友好姉妹都市訪問費」です。
これは、市議会議員が中国と韓国の友好姉妹都市との交流目的で「議員を派遣する予算」11人分240万円を使おうとする予算です。
 友好姉妹都市の交流は大事なことではありますが、100年に一度の「不況」と言われるなかで市民のみなさんは、「節約に節約」を重ねて、市民のふところが、市民税、法人税あわせて2億3300万円も冷え込んでいます。
 この事態を受け、議会も「行財政改革特別委員会」をつくり、「無駄を削って有効な予算執行」を求めているなかで、当事者の議員が市民の税金を使っての海外視察交流にいくことに市民感情からも納得いきません。

 国民健康保険特別会計など、本議会に提案されている64議案の中から5議案について反対の予定です。

 すんなりと終わらないのが議会運営です。
 午前9時半から議会運営委員会が開かれます。

 「旧大島邸の保存を求める」請願書の取り扱いによるものです。 
 
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