こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

議員の務め

2010年03月13日 07時28分49秒 | Weblog
 政権交代で地方政治も変化がうまれていることはこれまでも私のブログに書いてきたとおりです。

 今回の議会でも、秋葉忠利広島市長と田上富久長崎市長からの「核兵器廃絶と恒久平和実現に関する意見書の要請に対して「志政会」から意見書の原案を提出をしています。
 核兵器廃絶の意見書について保守系の「志政会」からこのような提案がされることは、大きな変化です。
 我が会派も公明党とともに賛同し共同提案することにしました。

 共産党からは「普天間基地の佐賀空港移転反対」「子どもの教育予算を国は増やすことを求める」もの他1件を提出していますが、志政会から色よい返事がもらえません。
 理由は明確ではありません。

 公明党から「介護保険制度の充実を求める意見書」などが提出されています。
 介護現場の改善を求める内容ですが、介護を受ける人や介護労働者の声を無視してきたのは当時の坂口力厚生労働大臣です。

 私は、一貫して「介護保険制度の改善」を求める意見書を提出していましたが採決には至りませんでした。
 野党になった公明党は、手のひらを返したように「介護保険制度の改善」をいいはじめました。

 私は、このことについて「制度をつくり、運営してきた責任の反省がない」と指摘しながらも「賛成」の立場を取っています。
 それは、市民の福祉の増進につながると考えるからです。 

 議会や議員の役割は、内容が「市民の生活向上や安全安心につながるものかどうか」が賛否の基準であると考えます。
 すくなくとも私はそういった立場で行動してきました。
 どこが提出者かということは問題ではないと考えています。

 内容の一部に疑問や不満があれば、協議していけばいいと思います。

 前向きの議会運営こそ、市民のみなさんが今も求めていることだと思います。


 写真は、宝島(高島)にある「宝塔の館」です。宝島グッズがこのお店から販売されました。今では、お店が3店舗あります。
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