こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

「なぜ今ごろ?」

2010年06月02日 06時35分44秒 | Weblog
鳩山由紀夫首相は昨日、家畜伝染病の口蹄疫で深刻な被害を受けている宮崎県を訪問し、東国原英夫知事や農家のみなさんと面会したといいます。

 「遅すぎるのでは」と思うのは私だけでしょうか。
口蹄疫が発症して40日以上たち30万頭を超す牛や豚を殺傷処分しなければならない事態になって「危機管理」がなさ過ぎるのではにでしょうか。

 自らがつくった「不祥事」(政治とカネ・普天間問題など)に振り回されていたとしても現地を見舞い口蹄疫の「封じ込め」に万全の対策の決意を示すべきではなかったでしょうか。
 鳩山首相が宮崎にいた時間は「2時間あまり」 被害が最も深刻な川南町への現地入りをせずとんぼ返りしたことに川南町の内野宮正英町長は「危機管理の対応がなさ過ぎる。現地を視察しないで、理解できるはずがない」と批判がでるのも当然です。

 危機管理と言えば、昨日書きました、「洪水ハザードマップ」について市役所に市民から問い合わせや抗議の電話がかかってきているといいます。担当者は、慌てて「訂正版作成中」といいます。

 昨日電話してこられた方は「危機管理がなさ過ぎる。ため池堤防のちょっとした穴を放置していると大きな崩壊につながる」と話されました。口蹄疫問題もこんなことを含んでいるのではないでしょうか。
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