こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

沖縄につけを残して鳩山首相退陣

2010年06月03日 06時19分52秒 | Weblog
 昨日、鳩山由紀夫首相が政権を投げ出しました。

 昨年夏の総選挙で国民の期待を背負いながら8ヶ月間の結果です。
就任当初「細川政権のようにはならない」(政権を投げ出さない)と述べていましたが、自らの「政治とカネ」「公約違反」「言葉の軽さ」などは細川政権と同じになりました。
 鳩山首相は、早い段階から「辞任」を覚悟していたといいます。そのなかで唯一形として残したものは「米軍普天間基地を辺野古に移設」することを米国政府と協定したことです。
 沖縄県民があれだけ反対しているのに、それを無視して米国と「握手をする」しかも「県外移設」では訓練基地を徳之島は勿論、国内各地に米軍基地受け入れを認めています。
 鳩山首相は、米国政府と「国外」に向けた交渉を粘り強く頑張っていたら、国内世論も「鳩山、頑張れ」になっていたかもしれません。
「県外移設」の期待を煽り、裏切っただけでなく「県内に押しつけた」首相の罪は大きいと思います。

 細川首相も、政権でやったことは民意を反映しない「小選挙区選挙制度」税金の山分けの「政党助成金」日本農業をつぶす「農産物の自由化」などです。どれ民主主義や国民の願いに反するものでした。
 鳩山首相も細川首相もそういう点では共通しているところがあります。
 
せめて、何もしなく辞めた方が日本国民にとっては「いい鳩山首相」だったのでは…。
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コメント (7)
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