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3日から議会が始まりました。
そのなかで、平成26年度から水道業務の3分野(窓口業務・送排水施設の維持管理等・取水・浄水施設運転管理等)の業務を民間に業務委託を計画。今年度に業者の選定を行います。
導入の理由に「水道事業運営の健全化を図る」としています。
市民が毎日飲料する水道水を「民間に業務委託して命の水は大丈夫か」と不安の声も。
3業務の委託額は総額24億円超にもなります。この予算を民間に委託することでさらに雇用の場が少なくなり、安い賃金に抑えられる可能性があります。
水道業務のなかには、滞納整理の問題もあります。水道料金を払いたくても払えない家庭の水道を止めていいのか、水は命に直接かかわります。さらにプライバシーともからみ大きな問題になる可能性もあります。
水道委託業者は、外国の企業を含めしのぎを削って受注合戦を繰り広げています。
市外の業者が受注すれば、税金が市外に流れることになります。
水道事業の民間委託業務のあり方についてみなさんはどのようにお考えでしょうか。