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小選挙区制度に中心的な役割を果たした、河野洋平元衆院議長が「多くの死に票が出る制度」として「大間違いだった」と13日付けの朝日新聞に登場しています。
選挙区から1人しか当選しないため、党首の意向に沿う候補者しか公認されず、結果的に個性のない「選ばれるのは金太郎あめばかりに」なってしまうと指摘しています。
民意を反映する選挙制度で、国政を担うべきなのに、4割の得票で8割の議席を獲得する小選挙区制度は間違いです。
民意を正確に反映する最もいい方法は「全国を一つにした比例選挙」です。
せめて「中選挙区選挙」にはすべきではないでしょうか。
7月の参院選挙は、「比例選挙」と「選挙区選挙」(佐賀県は1人)の選挙制度でおこなわれます。
みなさん、棄権しないように投票に行きましょう。そして「日本共産党」を応援して下さい。