安倍首相は、憲法を変えることなく「集団的自衛権は行使できる」と居直り、選挙で信任されれば「自分が憲法だ」と言わんばかりの発言を繰り返しています。
武器輸出も「紛争国に武器輸出可能」とこれまでの三原則を反故にする政府方針です。
これまで、「集団的自衛権」は、日本がアメリカの戦争に引き込まれるという議論がされていましたが、いまやアメリカの方が日本がアジアで引き起こす戦争に巻き込まれることを懸念する動きを少しではありますが感じます。
年間5兆円を超す軍事力に予算を更に増額しています。
アメリカは、尖閣での軍事衝突を引き起こさないよう、日本をたしなめるかのように「失望した」発言に表れています。
キャロライン・ケネディ駐日米国大使が、NHK取材拒否も安倍首相の右翼化をけん制したことだといわれています。
アメリカは、「世界の警察官」と言われて覇権主義一本やりから「外交」で平和の秩序を守ろうとする一面も複眼で見ておく必要があるのでは。
写真は自宅前の今朝の写真です。