衆院選を2日後に控えた昨日、かみむら泰稔さんは、これまで佐賀1区から立候補を準備していましたが、同じ立候補を予定していた原口一博氏が「希望の党」を辞退し「無所属」で立候補を表明したことを受けて、上村さんは苦渋の選択をして、候補者を降りる事で、候補者を一本化し、安保法制廃止、立憲主義回復の大義の旗を掲げることにしました。
上村さんは「佐賀県における市民と野党の共同をさらに進めるメッセージとして受け止めて頂きたい」と語っています。
国政の選挙をするためには、いろいろな方々の努力と資金が必要です。そのことを思えば「今さら止められない」というのが本心だろうと思います。
原口一博氏は、日本共産党の穀田選挙委員長、今田県委員長との間で、①安保法制廃止、立憲主義の回復②安倍政権下での9条改悪阻止③オスプレイ配備反対、有明海再生④当選後、希望の党に戻る事はしない。の4項目が確認された事から、候補者を一本化し、安保法制廃止、立憲主義回復の大義の旗を掲げることにしたものです。
かみむら泰稔さんは、今後は、日本共産党の比例での前進と原口一博さんの勝利に努めるとしています。
「民進党」から「希望の党」へ鞍替えした大串ひろし氏は、各地の運動会やお祭りで挨拶をしているそうですが「なんで変わったの」と質問攻めにあっているそうです。
「希望の党」が「第二自民党」だということは国民は知っているのです。
政治家は、信念がぶれては信用されなくなります。
私は、上村さんの英断に敬意を表すとともに佐賀2区では「大森ひとし」さんの当選のために全力を尽くします。
明日の「出発式」は午前9時に「スーパーもりなが」(唐津南高下・国道204号側道)
です。
写真は、いずれも今朝の佐賀新聞です。
お知らせです。
明日は、新聞の「休刊日」ですが、「赤旗」は選挙告示日ですので通常通り発行します。