8年半前の2011年3月に東日本大震災によって東京電力福島第一原発の爆発事故の予見を巡って東京地方裁判所は、業務上過失致死傷罪で起訴されていた東京電力の旧経営陣3人に無罪判決を言い渡しました。
1986年のチェルノブイリ原発事故以来、最悪とされる原発事故とされ、世界から判決が注目されていました。
福島第一原発は東日本大震災による巨大津波に見舞われ、原子炉3基がメルトダウン。これを受け、約47万人が避難し、今でも約4万人が古里へ帰れない状況です。
判決では「絶対安全性確保まで前提にしていなかった」とのべ、安倍政権がすすめる安全性を無視した原発行政を忖度するものとなっています。
原発周辺の住民は、事故を容認して原発を受け入れたわけではありません。
ひとたび大きな事故が起きれば取り返しのつかない事態になります。
多くの人々を危険にされる原発は、極めて高度な注意義務があることを意識した運転であたるべきなのに、東電福島原発事故で誰もが責任を取らない無責任な原発行政となっていることは、同じことが起きやしないかと考えるのは私だけでしょうか。
ラグビーワールドカップ。日本はロシアに初戦を勝利しました。
次に期待します。
それにしても肉体と肉体のぶつかりはすごい。