「九電価格がある」と聞いたことがあります。
九電の仕事は、一般の工事価格より高いというのです。
電力料金は、必要経費に3%を転嫁する「総括原価方式」をとっているから経費が膨らめば膨らむほど電力会社の利益額は増えるのです。
しかし、関西電力は経営幹部が、工事代金を約3億円も還流させてたのではいただけません。
しかも、関電は昨年9月に社内調査でこうした事実を把握していながら公表していなかったのは悪質です。
報道では、金品の提供を受けていたのは原発関連の幹部だったといいます。
公表しなっかった理由は「(金品授受は)不適切だが、違法とまではいかないと判断した」などと釈明したそうです。
法令順守はどうなっているのか。残念