菅新内閣が今月16日に発足しました。
「安倍政権の継承」を掲げ、「自助・共助・公助」弱肉強食の新自由主義を標榜してのスタートです。
しかし、国民にその正体が見えていません。それは、マスコミの「ご祝儀報道」にあります。
支持率が6割台にあることからも見て取れます。
菅政権は、この「ご祝儀相場」の蓑(みの)にボロが出ないうちに「総選挙」を強行しようとしています。
霞ヶ関の界隈では「10月13日(火)公示・25日(日」投票」がささやかれています。
この総選挙で、「希望が持てる」展望が見えてきました。
16日の首班指名では、衆院で菅総裁は314票でした。
一方、枝野代表は134票でした。その差は、180票です。
この差は、大きいように見えますが、そうではありません。
衆院の小選挙区289をあと100野党が勝利すれば「自公政権」を打倒することが現実味を帯びているのです。
小選挙区で野党が有利になれば「比例票」にも影響します。
佐賀県の二つの選挙区は、原口氏(1区)大串(2区)と、自民党の国会議員はいない県として全国から注目されています。
早急な、市民と野党が統一候補擁立に動き出すことを
この選挙は、「安倍政治の総決算」の絶好のチャンスにしたいものです。