行き場のない「使用済みMOX燃料36体」が玄海原発から取り出されました。
「当面は使用済みプールに保管」ということです。
MOX燃料とは、プルトニウムとウラン混合酸化物といわれ、取り扱いが難しいと言われています。
MOX燃料もウラン燃料のように「再利用する」計画ですが、国内に再処理する施設もなく、「構想の段階」です。
「当面はプールも保管」が、相当長い保管することになります。
原子力発電の最大の欠点は、「使用済み燃料の処分に多大の課題」があるということです。
企業活動で発生した「廃棄物」を適切に処分できない企業活動は、無責任で健全な企業がやる事業ではないのではないでしょうか。
写真は、旧唐津火力発電所の煙突の解体風景です。
180㍍の煙突の解体が急ピッチで進んでいます。
一棟は、ほぼ解体が終わりもう一本も解体が順調のようです。
唐津のシンボルタワーが無くなることは寂しい気持ちもします。