こんにちは浦田関夫です

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政治家の矜持とは

2020年12月10日 05時27分56秒 | Weblog

 

私の一般質問が昨日終わりました。
私は、峰市長の一期目の総括を質問しました。
峰市長は、5分野で成果を披瀝し、「学校給食の無償化と人口減少に歯止めがかけられなかった」と答弁しました。
「選挙公約は政治家の矜持に係わる問題だ」と質しても、質問には正面から答えず「エアコン設置とギガスクールを早急に実施したい」と答弁しました。
昨年12月議会で私の一般質問で、給食無償化を実施した場合の費用について、当時の教育部長は「1学年5000万円から5800万円」と答弁しています。
小学校6年生からでも実施したとしても予算の0.08%です。
 できない理由を①1中・5中の完全給食実施②財政問題③負担の公平性を上げています。
県内では、10市町がなんらの形で無償化を実施しており、市長選で「学校給食無償化」を公約に掲げていたのであれば、一部からでも実施すべきです。

 原発問題も聞きました。
峰市長として「事前了解を求める考えはないのか」と問いました。「
峰市長は、「立地自治体と立地県の特有のもの」と、隣接自治体として求める考えがないことを明らかにし、「県との確認書及び九電との安全協定の履行を求める」と答弁しました。
 これは、峰市長は「唐津市は5㌔圏内に玄海町民より734人も多い住民が住んでいる」というのであれば、「立地自治体以上」の責任があるのではないでしょうか。

 政治家としての矜持とは何なのかを感じさせる一般質問でした。
 

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