政府は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、「GoToトラベル」について28日から1月11日まで、全国で一斉に一時停止する措置を決めました。
全国に拡大する新型コロナウイルス感染者が出る中で、「中止は考えていない」といっていた菅首相も、世論に押されてようやく「一時的な中止」へ舵を切ったものです。
しかし、28日といえば2週間も先です。
なぜ2週間も感染拡大に追い打ちをかけるGoTo政策を続けるのでしょうか。
あまりに中途半端で、危機感を感じない決断と思うのは私だけでしょうか。
私が住む町の病院で「クラスター」が発生しています。
人の移動が感染拡大に繋がっているのです。
菅首相が、景気対策ではじめた「Go To トラベル」を中止すれば、自分のメンツが潰れると思っていたのでしょう。
どうしてここまでGoToにしがみつくのでしょうか。
こんなことだから、後手後手に回った対応で内閣支持率も急落しています。
写真は、市庁舎建設の現場です。