今朝の新聞に、真鍋淑郎さんの授賞式とコメントが載っていました。
「とてもハッピー」との見出しでした。
私が気になったのは、真鍋さんが日本出身で米国籍の研究者だということです。
現在90歳の真鍋さんは、東大大学院を修了後、渡米しました。
1960年代にコンピューターで気候変動モデルを作成し、地球温暖化予測の基礎を築いたことが受賞の理由です。
日本の優秀な研究者が米国で研究し、何人もの日本人がノーベル賞を受賞しています。
現在では、中国は論文数ランキングで米国を抜いて世界1位になり、ノーベル賞候補と目される藤嶋昭・東大特別栄誉教授が中国の大学に移籍しています。
2版は、研究環境を改善しないと、ますます研究力の低下とノーベル賞候補の減少を招く恐れが予想されます。
軍事費が5兆円だったのが今年の補正予算を加えると6兆円を超えました。
軍事費より、世界に役立つ研究費に回して欲しいものです。
今日12月8日は、真珠湾攻撃で日本は第二次世界大戦へ突っ込んだ日です。
今、岸田自公政権は、その苦い歴史を再び歩もうと「憲法第9条を死文か」しようとしています。
今日は、議案質疑2日目です。
午後から、黒木はじめ議員が質疑に立ちます。
写真は、唐津神社通りの「食事処 風の凡」です。
生姜焼き定食を頂きました。