子ども関連の施設でクラスターが相次いで発生しています。
昨日伺った会社では、「子どもが感染し、事務員さんが2週間休んでいます」とのことでした。
第5波をもたらした「デルタ株」以上に子どもへの感染が危惧される「オミクロン株」は、感染力がデルタ株の2~4倍とされています。
子どもの重症化は少ないとされていますが、子どもはワクチン未接種で、基礎疾患のある子どもは重症化する危険があります。
これらのことから、子どもへのワクチン接種を優先的に急ぐ必要があります。
学校での検査も急務です。
もともと子どもにウイルスを感染させるのはおとなですが、子どもが感染して学校や保育施設などで感染が拡大その施設でウイルスが増幅し、感染源となる可能性があります。
学校を閉じないようにしながら、感染拡大を防止するには、感染が出てからではなく、定期的な検査を行うともに、基本対策の徹底も重要です。
勿論、重症化リスクの高い高齢者施設での最大限の対策も不可欠です。
写真は、訪問先のお庭です。