ロシアのウクライナ軍事侵攻で日本での原発に対する動きが心配です。
一つは、「原発防護体制に不安視」する声です。
もう一つは、「原発の審査の効率化」を求める声です。
原発の安全対策は、武力攻撃を想定していません。
北朝鮮のミサイル発射事件で玄海原発が狙われる現実性があります。
それに乗じて、「軍事力強化」を求める声が、自民党や維新の会などからあがっています。
もしそうなれば、私たちの地域は、広島や長崎のような惨状になりかねません。
私は、「軍事力の強化」ではなく、「憲法9条を生かした外交」で、最悪の懸念を払拭して欲しいと願うものです。
もう一つは、「原発の審査の効率化」ですが、エネルギー供給不安から審査を軽視して早急に動かそうとするものです。
16日、古川康議員が属する「原子力規制に関する特別委員会」は、岸田文雄首相と面会し、「規制の効率化」などを求めました。
私は、安全を軽視するやり方は、甚大な事態になりかねず、すべきではないと考えます。
写真は、佐志公民館で「75歳の写真展」を観にいった時の写真です。
今日までです。