昨日は、「唐津・東松浦地区日本国憲法九条の会」の第18回の総会に参加しました。
ロシアがウクライナ侵攻から3ヶ月が過ぎました。
連日のテレビや新聞報道で、心を痛めておられる方も多いと思います。
自民党や維新の会などは、この情勢に乗じて「9条で安全が守れるのか」「自衛隊を憲法に書き込め」「反撃能力を持つため軍事費を2倍に」「米国と核の共有を」と怒濤のように「軍事対軍事」を煽っています。
本当に、これで良いのでしょうか。
「私は、日本が戦前のようになるのではと心配して、この集会に参加した」と言う方もおられました。
参加者からは「戦争で勝っても負けても多くの死者を出す悲惨な行為」
「対話での解決が大事」
「米国とカナダの国境は世界一長いが、ここには軍隊はいない。人と人との交流で平和が維持されている」
「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。」(12条)とある。
私たちは、憲法を大切にするためには「不断の努力が必要」
など、時間が足りないほど、意見が出ました。
日本は、憲法9条を生かした、平和的協議で紛争の解決に主導的な役割を果たして欲しいものです。