今日は、77回目の終戦記念日です。
日本は、1941 年 12 月 7 日、真珠湾の米艦隊に対し奇襲攻撃を仕掛て世界を相手に戦争に突入するまで、日本本土が「戦場」になることはありませんでした。
戦場は、中国大陸や朝鮮半島でした。
しかし、政府の無謀な戦争によって、広島長崎への原爆投下や東京など多くの都市が焼きの原になり、沖縄は日本の「捨て石」とされ、国民に苦難を強いられました。
また、アジアの多くの人々を犠牲にしてきました。
「人間爆弾」として、片道突撃隊として、飛行機や魚雷によって多くの若者が犠牲になりました。
戦争は、「人間を粗末にする」非人道的な行いです。
77年前の教訓から「日本憲法」が発足しました。
その憲法の前文だけでも読み返す日になればと思います。
ウクライナでのロシア軍の一日も早い撤退と世界から戦争がなくなることを願っています。