昨日は、「公共施設の使用料値上げ」議案について質疑しました。
市は、102の公共施設の使用料について、「負担の公平化」を理由に令和5年4月から値上げを予定しています。
その利用者負担額は、「約5000万円」になります。
私が驚いたのは、利用者に「事前説明」がなされていなく「条例制定後、広く周知を図っていく予定」という上から目線の答弁です。
さらに、積算根拠で算出した金額が現行より安いに「引き下げ」がおこなわれていないことです。
例えば、厳木柔剣道場は、積算額が40円ですが、5倍以上の210円に据え置きです。
相知交流文化センターの和室は、積算額が380円ですが、現行の400円に据え置かれています。
さらに、政策的な課題を担当する議会の「総務教育委員会」に報告されていなかったのです。
決まってから、「周知する」では、「丁寧な行政」といえるでしょうか。
唐津市政は、「市民に寄り添う市政」の方向なのか「上から目線の市政」なのかが問われます。
写真は、「猪子様」です。
40世帯の集落の男の子のみが、各家庭をまわり、子孫繁栄、五穀豊穣を願い歌に合わせて地面を石で叩きます。
子どもが少なくなって高校生も参加しているようです。