こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

1669万円の赤字~競艇場決算~

2010年06月21日 06時32分06秒 | Weblog

3月議会で唐津競艇場の赤字が1億3000万円にのぼるのではないか、との認識を示していた競艇部長は産業経済委員会に「平成21年度決算速報値」として1669万円の赤字に縮まることを報告しました。

 唐津競艇場が赤字決算になったのは初めてのことではないでしょうか。
 それにしても3ヶ月で1億円以上も収支を圧縮出来たのは驚きです。 
主な理由は、経費の見直しと返還金が予想より多かったことを挙げています。
 「3ヶ月で1億円以上も圧縮できるのであればもっと早く取り組んでおくべきではなかったのか」との質問に、競艇部長は「危機感が足りなかった」と認め、外部の人を入れた「経営改善検討委員会」を設置したことも明らかにしました。

同時に4月から名称変更が、唐津競艇から「ボートレース・からつ」へ変更になったことも報告されました。

 写真は、後川内ダムに咲いていた朝顔です。視察にいった時にパチリ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

参院選で消費税が争点に浮上

2010年06月20日 06時12分04秒 | Weblog
 参院選挙が目前です。
各党が出している「選挙公約」マニフェストでは、消費税値上げの是非が争点になりそうです。

 菅首相が「強い財政・強い経済・強い社会保障」ということの一貫として、「消費税10%引き上げ」を打ち出しました。
自民党は自分のところが「本家」と主張。公明党も「環境づくりが大事」と応じ、新党の各党も「賛成・推進」の立場です。

 誰のための「強い財政」なのかの議論はあっていません。
税金のあり方として「負担能力に応じて払う」のが原則です。ところが、消費税は「所得の低い人ほど重い税金です」
 一つの例を紹介します。ボールペン1本を買うのに所得が1000万円ある人が払う税金と100万円ある人が払う税金は一緒です。一緒であれば、自ずと負担割合は所得の低い人が重くなります。

 今回の市議会でも「株取引に減税」をする条例が出ています。額に汗して働いたて払う税金より、株の取引で儲けて払う税金が安いというのは納いきません。
 アメリカでも株取引では、25%を30%に引き上げようとしています。イギリスは35%です。そういったところにメスを入れずに「強い財政」が生まれるでしょうか。

 企業献金を受け取りながら320億円の政党助成金。3700億円にも上る米国への「思いやり予算」5兆円の軍事費の一部を削することで「財源を捻出」させると訴えているのが日本共産党です。

 最近のマスコミは、消費税引き上げ論調を「現実的だ」と持ち上げる一方で、日本共産党の主張を「理想論だ」と軽視する報道に終始して「消費税増税」の先導役を買っていることに戦前の「大本営発表」的な感じをするのは私だけでしょうか。

 写真は、昨日行われた北波多公民館での演説会の写真です。昨日は県内4カ所でリレー演説会を開きました。

にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大手口再開発ビルで討論会

2010年06月19日 06時35分23秒 | Weblog


 市民有志の方が「大手口再開発ビル事業」に疑問を感じ、「討論会」を開というので参加しました。
討論会の進め方や発言には的外れや疑問を感じることが多々ありましたが、参加者に市民だけでなく、商工会議所やまちづくり団体、市役所から2人の部長を含め多数の職員も参加したなかでの「討論会」はいい経験ではなかったのかとおもいます。

 市が、事業をすすめるにあたって、市民の声をどれだけ吸い上げ、どれだけ事業に反映するかが問われる時代になっています。

 今回の経験を生かして、これからも「討論会」を開かれることを期待します。

 写真は、おもしろい庭がありましたので撮りました。(佐志地区)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旧唐津銀行の運営に疑問

2010年06月18日 06時13分49秒 | Weblog
 昨日は、産業経済常任委員会で、旧唐津銀行の復元状況を視察しました。

 旧唐津銀行は、明治45年(1912年)に大島小太郎氏が現在地に竣工し、幾多の変遷をへて佐賀銀行唐津支店となり、平成9年(1997年)に佐賀銀行から唐津市へ寄付を受けたものです。


 唐津市は、唐津市出身で近代建築家として東京駅を設計した辰野金吾の監修によるものであることから、将来、国指定重要文化財を目指して、創建時の面影を残す「改修工事」をし、市民の活用と観光資源として活用したいとしています。
 総工費を確定分だけでも8億7345万円をかけ、来年2月完成の予定です。


 地下は、60席を有する「レストラン」に改装されていました。「国指定重要文化財」を目指す関係で「火は使わず、IH方式で調理する」そうです。

 1階は多目的スペース(銀行員が仕事をしていた部屋)は1時間1000円で貸し出されます。
待合室は、情報案内スペースとして使われます

 2階は、展示ホールとして、辰野金吾の実績パネルや大島小太郎の偉業を示すパネル、旧唐津銀行などの展示をすることにしています。

 いくつかの疑問があります。その一つに、地下の「レストラン」が60席のなかには、個室も3部屋あります。だされるメニューは「唐津の食材を使ったもの」を考えているということで「魚料理やステーキ」など庶民にとっては「高級品」を扱う計画だそうです。はたして「お客が来るのか」「家賃を払って営業する業者があるのか」疑問です。


 二つ目は、「多目的スペース」です。市民の趣味や特技を生かした発表の場としての活用はいいとしても「1時間1000円」を出して使う市民がいるのか疑問です。1日8000円かかります。準備の時間や後片付けの時間はどうするでしょうか。サービスするのでしょうか。すぐ近くに、大手口再開発ビルにも「市民交流プラザ」を設置しようと進んでいます。そことの整合性はどうなるのでしょうか。
 しかも当時の面影を再現した関係で、多目的スペースと情報案内スペースに「格子」が設置されていて違和感を感じます。


 三つ目は、職員(嘱託と臨時)を3人を雇う計画ですが、どれほどの観光客や市民が訪れる予定なのでしょうか。

 どちらにしても、十分な活用を期待したいものです。

にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログ 唐津情報へにほんブログ村



 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雑感2題

2010年06月17日 06時15分46秒 | Weblog
 昨日は、委員会審議で4つの常任委員会で議案審議がおこなわれました。
午前中で終わったので、議員の仲間と昼食を国民宿舎「虹ノ松原」にいきました。
指定管理者が4月から変わって、レストランも模様替えしていました。これまでのイス式と畳の間にイスが置いてある間と個室式になっている所と三つに分けられていました。
私たちは、「畳の間にイス式の部屋」を使いましたが、靴を脱いでの食事だったのでリラックスできました。食事は、ウエートレスさんが、食材について説明しながら運んでくれて少しリッチな感じがしました。
 「虹ノ松原」のレストランはからの眺めは、白い砂浜と唐津湾を見ていると心が和みます。

 

 夕方から、産業経済常任委員会と関係幹部職員との懇親会に相知の「都荘」で40人が集まりました。
都荘は、「見返りの滝」で有名で約50メートル(?)の高さから流れ落ちる滝の白い水しぶきとあじさいが有名な所にあります。
 都荘で売っていた「あじさい」を摸した「金平糖」を買ってきました。昔懐かしい砂糖の味でした。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JR東唐津駅にエレベーター設置工事はじまる

2010年06月16日 06時09分38秒 | Weblog
 JR東唐津駅にエレベーターや障がい者用トイレなどを設置する工事が始まったと今日の新聞に載っていました。

 59段もある階段が利用者を苦しめていましたがようやく実現することになります。

 実現までには、設置義務の1日5000人を大きく下回る1300人ということで、地元住民や区長会、老人会などによる署名運動が功を奏し国県市の助成をうけてJRが設置することになりました。

 それにしても実現までに5年の歳月がかかりましたが、住民運動の成果であります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またも唐津市教委が訴えられる

2010年06月16日 05時53分57秒 | Weblog
 3年前に起きた中学校での「いたずら騒動」を調査していた教師の高圧的な尋問に「精神的苦痛を受けた」として唐津市を相手に訴状が教育委員会に届いたといいます。

 教育委員会が訴えられたのはこれで2回目です。何とか話し合いで解決できなかったのでしょうか。それとも、教育現場の対応が相手の方に理解を得られないものになっているのでしょうか。

 私たちが起こしている、「汚職事件による損害賠償」裁判や「市営住宅に一般市民を排除」している裁判とは違います。

 市教委の真摯な対応を見守りたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HPの市報は訂正なし

2010年06月15日 09時04分05秒 | Weblog
 いま、唐津市のポータルサイトを開いていたら、「市報6月号の洪水ハザードマップ」がまだ訂正されていません。

 こんなところにも「緊張感」が足りないのでは。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハザードマップの誤りにおわびと対応策がHPで

2010年06月15日 06時15分29秒 | Weblog
 6月市報では、洪水に備えて避難場所や避難グッズ等を紹介していましたが、「避難場所が冠水予想地帯」に記載されるなどの誤りを「危機感が足りない」と指摘していました。

 それについて、市はやっと「謝罪と訂正版をだす」ことをホームページに11日付けで公表しています。

 以下はその文章です。

 「6月に松浦川、厳木川、徳須恵川、宇木川、半田川、玉島川、横田川流域の住民の皆様に配布した「洪水ハザードマップ」の記載内容に施設名の誤りや施設位置の誤りなどがありました。
 災害時の対応に関する重要な情報に誤りがあり、市民の皆様にご迷惑をおかけしたことを深くおわびいたします。
 修正後の洪水ハザードマップを7月号市報と同時に再度配布します。」というものです。

 誤りは誤りとして認め、その後の対応方針について市民に知らせるのが行政の役割ですが、それが遅い。
5月末には誤について認識しながら、「謝罪や対応策」についてのお知らせに機敏な対応ができないようでは「危機感」が足りないだけでなく「謙虚さ」も足りないと言われても仕方がありません。
 このことについては、志佐治徳議員が今日一般質問します。

 今日、午後1時半ぐらいから一般質問です。
安心して医療にかかれるように、国民健康保険の改善を求めます。また、地域の景気対策を求めるなど4項目です。 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊万里市で演説会

2010年06月13日 21時15分48秒 | Weblog
 午前中の会議を終えて、伊万里市の演説会に参加しました。
 伊万里山代町にある地域の公民館「楠久公民館」では正面に「日の丸」がそれが少し見えるように演説会のタイトル。

 田村貴昭元北九州市議(九州・沖縄比例ブロック事務所長)が、「電気紙芝居」(プロテクター)を使って,沖縄県普天間基地での海兵隊の訓練を撮った映像は圧巻でした。
「もっと聞きたかった」と40分の話を感じさせない話し方に参加者の共感を感じました。



 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ランキング

blogram投票ボタン