先日、「地域を考える会」に呼ばれて参加しました。
会場には、3~40人の参加があり、国会議員と県議議長が壇上に並んでおられました。
本来、峰市長も参加予定でしたが、当日の朝に「所用で欠席」とのことでした。
参加者からは、「道路の早期完成」を望む声。
「人口減少」を憂う声。
「今後の農業をどうするか」「上場開発の水代も払えない人がいる」
「地域づくりとしての公民館の果たしている役割」「独自に『婚活』に取り組んでいる」
など、次々に意見が出されました。
そこには、「何とかせんといかん」との思いもがき、将来に希望を求めようとする姿を感じました。
ある方から、「棚田の米作りは続けられない。肥料や農薬が上がり、採算が合わない」との意見が出されました。
参加していた国会議員からは「農家の犠牲に頼っていてはいけない。農業の課題は『売価を自ら決められないだ』と述べた後、米は13~15万トン毎年余っている。高齢者が食べなくなった」と発言しました。
外国から米を毎年77万㌧も輸入している事には黙り。
余っているのだったら輸入しなくても良いのにとつい思っていしまいます。
地域の住民の思いと国会議員の思いのズレを感じた瞬間でした。
写真は、竹木場公民館の玄関のロビーに地域の方が寄附されている「竹細工」です。
とてもリアルティーな出来映えです。