この3台の色の違い。一番奥は1:24バンダイ製プラモデル。パンプキンイエローに比較的近い鉄道カラーの西武イエローで塗装してあります。その次が同じく1:43バンダイ製ハイセレクションメタルモデル。塗装済ダイカストボディとプラモデルを合わせたようなキットで、最近は超精密モデルが製造できますが、当時としてはこのあたりが限界。さすがに経年変化のためタイヤに亀裂が入っています。ミニカーはタイヤの材質選択も命。一番手前のリアルな京商製と比べると、やや太り気味でデフォルメされています。キャンバストップのオープン状態、クローズ状態、ノーマルルーフの三態も比較できます。
さて、なぜ当時バンダイ製のモデルしかなかったかといえば、実車の発表と同時に南青山にオープンしたBe-1 shop in 246 CLUBというスペースの持ち主がバンダイだったことや、Be-1ブランド商品を展開する際いちはやくライセンス契約が成立したことにあります。ライセンスビジネスは約80社の応募の中から17社に絞り込まれ、約200アイテム、800種類にもおよぶ商品群を形成。500円の有償カタログも7万部を売り上げました。日経トレンディ誌の1987年ヒット商品20傑の第5位にもランクイン。ちなみに1位は自動製パン機、2位サラダ記念日、3位NICS製品、4位巨大迷路。時の流れを感じますね。
さて、なぜ当時バンダイ製のモデルしかなかったかといえば、実車の発表と同時に南青山にオープンしたBe-1 shop in 246 CLUBというスペースの持ち主がバンダイだったことや、Be-1ブランド商品を展開する際いちはやくライセンス契約が成立したことにあります。ライセンスビジネスは約80社の応募の中から17社に絞り込まれ、約200アイテム、800種類にもおよぶ商品群を形成。500円の有償カタログも7万部を売り上げました。日経トレンディ誌の1987年ヒット商品20傑の第5位にもランクイン。ちなみに1位は自動製パン機、2位サラダ記念日、3位NICS製品、4位巨大迷路。時の流れを感じますね。