シルビアシルエットフォーミュラのところでニュースや記念日が飛び込んできて話が中断してしまいました。このシルエットフォーミュラ、S110シルビアのハッチバックがベースなのですが、2007年11月、ハードトップの方がアシェット婦人画報社の「国産名車コレクション VOL.47」に「ガゼール」のカタチで加わりました。なぜシルビアじゃなくて姉妹車のガゼールを選んだのでしょうか?
ガゼールといえば印象深いのがボンネットグラフィック。トランクリッドハンドルの次の仕事が「もっとシルビアとの差がわかる外観が提案できないか?」でした。そこでイメージカラーのダークブラウンメタリックと相性のいい金や銀のテープを使ってピンストライプなどを検討しました。なにしろ薄暗くて狭い倉庫みたいな場所しかなくてボンネットの上での作業がしやすかったからというのもありますが、車体上面を使ったところ大好評で、対抗案もなくプロモーションにまで大々的に使われることになりました。繊細な日本の伝統色を隠し味としていれたのも良かったようです。
ストライプも通常はちゃんと図面を描いて手配しますが、こればかりは複雑すぎて図面になりません。そこで正確に実車にテープドローイングをし、これを粘着フィルムにトレースして製造メーカーに渡す手法をとりました。この複雑なグラフィックがミニカーでどこまで再現できるか。国産名車コレクションのモデルは老舗のノレブ製。期待していたのですが、あっさりボンネットだけになってしまいました。実車はトランク上面やボディサイドにもあるのですが・・。
画像のノレブ 1/43モデルにはボディサイドに金の細いテープを追加。大量生産のためかやや作りが雑なのが惜しい・・。奥はVOL.1のスバル360。それにしてもこのパッケージや解説書、色や装丁もう少しなんとかならないものか・・。
ガゼールといえば印象深いのがボンネットグラフィック。トランクリッドハンドルの次の仕事が「もっとシルビアとの差がわかる外観が提案できないか?」でした。そこでイメージカラーのダークブラウンメタリックと相性のいい金や銀のテープを使ってピンストライプなどを検討しました。なにしろ薄暗くて狭い倉庫みたいな場所しかなくてボンネットの上での作業がしやすかったからというのもありますが、車体上面を使ったところ大好評で、対抗案もなくプロモーションにまで大々的に使われることになりました。繊細な日本の伝統色を隠し味としていれたのも良かったようです。
ストライプも通常はちゃんと図面を描いて手配しますが、こればかりは複雑すぎて図面になりません。そこで正確に実車にテープドローイングをし、これを粘着フィルムにトレースして製造メーカーに渡す手法をとりました。この複雑なグラフィックがミニカーでどこまで再現できるか。国産名車コレクションのモデルは老舗のノレブ製。期待していたのですが、あっさりボンネットだけになってしまいました。実車はトランク上面やボディサイドにもあるのですが・・。
画像のノレブ 1/43モデルにはボディサイドに金の細いテープを追加。大量生産のためかやや作りが雑なのが惜しい・・。奥はVOL.1のスバル360。それにしてもこのパッケージや解説書、色や装丁もう少しなんとかならないものか・・。