第825話.妄想 Zは魔除けか?

2022-10-16 23:49:47 | ★妄想
湖畔人です。

最近、現代の女性陰陽師の様な映画をやっていて、知人に勧めで、観て来ましたが、とても面白かったのです。気になったのは、その陰陽師の女性が悪霊(生霊)を追い払う際、手刀をZ字に切って悪霊を払っていた事です。正確にはその後にIの字を切って、〆ていましたがね。

あれを見て、ロシア軍を思い出しました。NATOと言うDS(英米の背後の金融寡頭勢力=悪魔)の手下と化した勢力に対し、Zを付けた軍装備で応戦しているのは、魔除けの意味があったりしてね?なんて事を妄想してしまいました。どうなんでしょうね?

いずれにせよ、DS(英米の背後の金融寡頭勢力=悪魔)の宣伝機関となった日本を含む西側のテレビ等メディアは、"ロシアが劣勢、追い込まれているので、この後、核を使うはずだ!"と騒いでいるけど、アメリカの軍事専門家達の見解は真逆で、"ウクライナが奪還したのは誰もいない広大な草原、大勢に影響がないので放置し、ロシアは冬の攻撃に備えて準備をしているだけ、本気で露軍が動けば秒で取り戻せる。"と言っています。また、"あれは、世界大戦をしたいバイデンとゼレンスキーの背後のDS、その手先のネオコンとCIAが、この後、自分達で核を使い、それをロシアのせいにして、その後メディアが騒ぎ、アメリカが核の報復をする形を取る為の誘導をしている。単に第3次世界大戦に持ち込むための口実として騒いでいるだけの事だ。核を使いたい輩のプロパガンダに過ぎない。もしアメリカがそうした行動に出たなら、我々はそれがアメリカの仕業と全力で主張をしないといけない。"と言っています。アメリカの身内の軍事専門家がそう言っているのです。

味方の内側に真の敵、巨悪がいて、敵と見える存在こそが実は真の仲間だったりする事もあるのです。

メディアがプロパガンダしかしないので、分かりにくいけど、それが真実なのでしょうね。

では。

湖畔人

第824話.気になった音楽(353)(354) 山下達郎『あしおと』『黙想』

2022-10-16 03:24:02 | 気になった音楽
湖畔人です。

前回、坂本さんをご紹介する気になったキッカケとして、坂本さんの旧友の山下達郎さんの言葉をご紹介しましたが、今回は、その山下さんご自身の曲のご紹介です。

若かりし頃の二人はかなり一緒にグダグダと時間を過ごしていたようです。こたつにみかんの世界観です。凄いですね。それに大貫妙子さんが加わって大分狭い人間関係だったようですね。まぁあの当時はホント凄いメンツが狭い人間関係の中にひしめきあっていて、今更ながらホント凄い時代だったよなーと思うのです。二人がつるんでいた時代には、山下さんも坂本さんも単なるバックバンドの演奏要員、またはコーラス要員として生計をたてていたのです。ホントビックリですよね。


今回は、その山下さんの独り身の男の思いを歌った曲を二つご紹介です。
二曲とも大好きな曲でして、よく聴いています。

両方とも、アルバム『MELODIES』からで、
一つが『あしおと』で,もう一つが『黙想』です。

『あしおと』の方は、片思いの男子の気持ちを歌った曲なのですが、とてもカッコイイのです。歌詞も声も演奏もメロディーも全部好きです。歌詞も作曲も達郎さんが手掛けた曲です。
ベースもドラムもパンチが効いているし、ギターもキーボードもコーラスもそれぞれの音が強く、際立っているのですが、でも、全体としては、とてもまとまりが良いのです。全部達郎さんが演奏してるんでしょうけどね。ホント声だけでなくて、楽器の演奏もうまいし、とにかくセンスが良いのです。もう天才的なのです。あ、的ではなく天才でしたね。失礼。

歌詞では、夕暮れ時、これから夜が来ると言う時の街の匂いについて歌っていて、そこも好きですね。少し気温が落ちて、少し風も吹いて、って言う時間帯の感じですね。確かに、あの時間帯の匂いってありますね。夏のスコール時のアスファルトの匂いと同じ位好きかもしれません。

自分の勝手な想像では、学生街の通学路に面した下宿の二階に住む男子大学生が、系列の高校の女子学生が部活帰りに下宿の下を友達たちと賑やかに話をしながら通るのを楽しみに待っている男子の静かな片思いを歌った歌かと勝手に想像をしていたのですが、どうも、花屋の男子店員が、夕暮れ時に店の前を通り過ぎる会社帰りのOLへの淡い恋心を歌った歌、なのだそうです。知りませんでした。達郎さんは、気の弱い男の片想いの歌は大好きなんだそうです。面白いですね。

そして、もう一つの独り身の男の思いを歌った曲が『黙想』です。この曲も、歌詞も作曲も達郎さんです。この曲は、アルバムの後ろから二番目、ラストを飾る達郎さんの代表曲、あの『クリスマスイブ』の前の曲です。序曲みたいな感じです。とても短いけど、何とも荘厳な感じの、独り身の男の静かな決意を歌ったような、なんとも言えない曲なのです。でも名曲です。

それにしても独身男の寂しい境遇をここまでゴージャスに歌える人はそういませんよね。

でも、この曲をリリースした時には、もうまりやさんと結婚されていたので、当時の彼は本物の独り身ではないですね。
あの醸し出される余裕感は、そう言う所から来てるのかもしれませんね。リアルな独身男ではなかったのです。

本来なら、このまま『クリスマスイブ』と行ってもイイのですが、冬の曲ですからね。また後日としたいと思います。

では。

湖畔人



第823話.気になったテレビ番組(19)朝ドラ交代 二つに共通するメッセージ『ちむどんどん』&『舞いあがれ!』

2022-10-16 00:42:44 | 気になったテレビ番組
湖畔人です。

今週は番組について。まずはドラマ。

嫁が一日何回も観るせいか、自分も影響を受けて朝ドラは観る事が多いのですが、つい最近まで放送されていた『ちむどんどん』も最近始まった『舞いあがれ!』も両方気に入っています。

『ちむどんどん』はネットでは賛否が激しく分かれている感じでしたが、自分は底辺に流れているメッセージ性がとてもポジティブなものと感じたので、その意味で良いドラマだったなと思っていました。確かにドラマの展開の強引さが目立ったり、ガンガン行く主人公や兄弟に身勝手さを感じなくもなかったですが、多分、原作者が盛り込みたかったテーマ、彼の人生の気付きが色々とあって、それでああした全部盛りみたいな事になったのでしょうね。それでわちゃわちゃした感じが出てしまったのかもしれません。

でも、底辺には一貫した人間性を肯定する優しさがありましたね。そして、失敗しても許す、間違いを犯しても許す。そして再生、再起を促す。そんなメッセージで一杯でした。失敗を怖がらず、再チャレンジをドンドンして行こう、って言うメッセージですよね。

そのメッセージは今回の『舞いあがれ!』にも引き継がれているようです。失敗を犯すことを恐れ閉じこもりがちな主人公の少女を、失敗してもイイと優しくチャレンジを促す祖母、そう言う美しいシーンが沢山ちりばめられています。母親も過剰に娘を心配し、その気持ちを受けて娘が委縮をし病気がちになっていた点を祖母に指摘され、母は素直に反省し、すぐに直し、行動を改めています。失敗を通して最善を目指して再チャレンジし続ける人々の姿でいっぱいなのです。

この”再生”と言う意味では、これら良いドラマはタレントさんを再生する場にもなっている気がします。

例えば、高嶋政伸さん。プライベートのドタバタのイメージがなかなか払拭出来ていなくて、でも、今回、自分の店を倒産させた過去を持つ苦労人、なので人の失敗に対し寛容で、理解を示せる優しいベテランシェフを演じて、とても良い感じでした。彼のイメージが一新されましたね。後は、今やっている『舞いあがれ!』で祖母役を演じる高畑淳子さん、息子さんの不祥事のイメージがなかなか取れなかったのですが、今回、田舎で逞しく生きる祖母役を力強く演じて、彼女のイメージも大分変りましたね。そして、鈴木保奈美もちむどんで好演してイメージアップをしたし、仲間由紀恵さんも、ちむどんで観音様みたいな寛容な母を演じて、とても素敵でした。彼女のイメージも大分好転しましたね。いいドラマは、多くの俳優のイメージを好転させる場になるようです。彼ら自身が変わった、と言うよりは、我々視聴者が持つタレントさん達に対するイメージが、リセットされる感じでしょうかね。

あと、いいドラマにはいい音楽がつきものですね。三浦大知さんの『燦燦』も、今のback numberの『アイラブユー』も共に良い曲です。


NHKと言う存在も、ニュースや報道系の番組を見る限り、世界の支配層、DSの意図をそのまま国民に伝える機関に成り下がっており、害悪以外の何物でもありませんが、こうした朝ドラや幾つかの番組のように、いい側面があるのも事実です。

後は、出来るだけ早く、この、ほぼ強制的な税金の様な受信料と言う形態を止めていただき、観た分だけ請求をするとか、またはCM代をとって民放化するとか、皆が納得いく形を探って頂きたいですよね。今みたいに、ロシアは悪、とか言うばかりの、公平中立でないニュース番組は、正直ウンザリなのです。誰の指示でやっているか見え見えなのです。
我々は、色んな意見を拾える、両側の意見を拾える公平なニュース番組、報道番組が欲しいのです。その意味でNHKは害悪でしかないですね。はい。

では。

湖畔人