湖畔人です。
今日、三回目の音楽話です。
今日、三回目の音楽話です。
今回もまた薬師丸さんです。
薬師丸さんの曲の紹介は、これで多分暫く休憩ですね。
まずは『あなたを・もっと・知りたくて』です。
85年の曲でNTTのキャンペーンソングだったようです。作詞は、いつもの松本隆さん、作曲は、マエストロ、故・筒美京平さんです。もし当時ファンだったらもうメロメロになっていたであろう甘~い曲ですね。幸い、自分は多分当時もう大分とんがり始めていて、多分眼中になかったような気がしますが、ファンだったとしたなら、もう撃沈して歩行不能になっていた位メロメロ度が高そうな曲ですね。
次は『元気を出して』です。
竹内まりやさんが作詞・作曲された曲ですね。後にご自身でもセルフカバーもされていますね。まぁ失恋した女友達を励ます曲ですね。若干、言葉がナマな感じですが、素敵な曲です。竹内さんは、ジェームス・テイラーとカーリー・サイモンさんの離婚に心を痛めてカーリーを励ましたい気持ちでこの曲を書いたようですが、直接の知り合いでもないだろうに、当時遠い存在だったはずの海外のアーティストのゴシップに対し、そんな気持ちで接していた事自体に驚きます。同世代のベンチマーク的な存在として見ていたのかも知れませんね。
そして最後は『時代』です。
中島みゆきさんの代表曲の一つですね。作詞・作曲とも中島さん。中島さんの2作目のシングルとしてリリースされ、日本の歌百選に選ばれた曲、その曲を薬師丸さんがカバーをしたものです。薬師丸さんの多重録音のハモリが素敵な曲です。
”今はこんなに悲しくて
涙もかれ果てて
もう二度と笑顔には
なれそうもないけど
そんな時代もあったねと
いつか話せる日が来るわ
あんな時代もあったねと
きっと笑って話せるわ
だから今日はくよくよしないで
今日の風に吹かれましょう
まわるまわるよ 時代はまわる
喜び悲しみ繰り返し
今日は別れた恋人たちも
生まれ変わって めぐりあうよ”
と、今のコロナ禍にぴったりの歌です。
デビュー当時の曲な筈なのに、もう、悟り切ったかのような言葉ですね。最初から仕上がっていたのでしょう。
中島さんはもう70目前かと思いますが、変わらぬ美貌でユーミンと一緒で普通の人間ではないですね。宇宙人か仙女です。ユーミンも毎年今が一番美人に見えますし、この辺りの人達は、もう神の領域に片足入ってますね。
話はそれますが、中島さんが嘗てジャニーズのアイドル、TOKIOに提供した曲で”宙船”と言う曲がありますが、曲自体は別にそれ程お気に入りでは無いですが、あの歌詞は、”主権”とは何か?と言う問いへの答になっているかと思いますね。
”その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけおまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな”
と言う歌詞ですが、”主権”とはそう言う事ですね。
国防はアメリカ任せ、経済は中国任せの日本政府にはよくよく聴いて欲しいですね。自分達だけで生きていける生き筋のシナリオを自分達で描きその方向で動けと言う事ですね。そして9条を変えるなと言っている寝ぼけた野党にも、よくよく聞いて欲しい曲ですね。要は、この国の国会議員でこの曲を聴いて”十分存じています”と言える政治家は今は皆無と言う事です。民意がどうのとか言ってないで、国民の生命を守ると言う一番大事な事です。今直ぐに変えないでどうすんの?9条も米中天秤外交も、両方ね。もうアンタラには任せられん!他の人達出て来て!と言う事ですね。そして国民一人一人には、あまり国や都や県やWHOや国連やG7が言う事は、所詮考えも浅いし、恣意的で、要は当てにならないので、あまり聞かない方がいいよ、話半分にしないとね、と言いたいですね。それより、自分達の生活や人生は、自分達自身で自己防衛しないとダメそうだよ?と言う点を指摘したいですね。各自グローバルダイニングを見習って自分達の生活は自分達で守らないとね?、と言う事ですね。
話がズレました。
中島さんはその歌詞の中でこうも言います。
”その船は自らを宙船(そらふね)と 忘れているのか”とね。深いですね。個人も国(日本)も宙船(ソラフネ)と言う事です。UFOです。ならば飛ばないとね。自由に高く、ね。
こんな大切なメッセージをサラッと出せる中島さんはやはり宇宙人、仙女、天女の類ですね。きっとどこかに羽衣を隠されているはずです。
では。
湖畔人