第799話. 今夏後半の湖畔模様 2022.08.21

2022-08-21 16:48:42 | 花鳥風月
湖畔人です。

さて、陰謀論からのお口直しとして、自然物を少し。

8月も後半ですが、湖畔は少し前からかなり秋仕様です。

トンボも多いし、コオロギ、他、秋を感じさせる虫達の鳴き声が大合唱中です。

稲穂はとっくに頭を垂れてるし、蓮畑では、大きな蓮の葉の中に、所々に白い蓮の花が咲いています。蓮は葉も大きければ、花も大きく、近くで見ると非現実的なサイズ感です。この大きさが、原始的と言うか、古代を感じさせてなんか良いのです。特に風が多い日に蓮田を見ると、大きな葉が裏返って、白っぽい色になり、遠くから見ると緑色の湖畔にちょっとした色彩のアクセントが生まれます。

稲穂が頭を垂れ始めて多少の黄色味を景色に加えても、基本、湖畔は初夏の時期からずっと緑一色です。でもその緑の中に、色んなバリエーションの緑があって全く飽きが来ないのです。土手の草の明るい緑、田の緑、蓮田の緑、遠くの杉林の濃い緑と、色んな緑の変化を楽しめます。特に、土手の草達が風で揺れて日の光を反射してキラキラと輝く様は、もうなんと言うか、天国の様に美しい光景です。湖畔の美、No.1かもしれません。

さて、タゲリが去ってから鳥の分野はちょっと寂しくなる湖畔です。雉も暑いのか、あまり出て来ません。たまーにオオルリの鳴き声は聞こえますが、でも相変わらず姿は見えません。残念です。

この時期、湖畔の農道に現れて運転の邪魔をするのは、ミドリガメと、あとはショウリョウバッタですかね。彼らを踏まないように運転するのが大変なのです。特にショウリョウバッタは夜の農道の道の真ん中でよく見かけます。なんなんでしょうね?アスファルトが好きなのか?広くて清々するのか?その理由はよく判りませんが、夜の農道でよく出くわします。そして、とっても気を使わされています。はい。

では。

湖畔人

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