第424話.近況と世情 7月25日(2)①大リーク3名の活躍,②マー君と斎藤選手,③F1ホンダとドイツ車,④久保君と藤井君 英才教育の重要性

2020-07-25 16:08:43 | よもやま話,雑感,最近思う事
湖畔人です。

今日2回目の近況と世情です。
スポーツ編ですね。

①大リーク3名の活躍

まず、西武からレッズに行った秋山選手、いきなり初安打で初打点ですね。凄いです。彼は結果を残しそうですね。こうした器用なタイプの選手、他にも日本球界には何名かおりますが、例えばヤクルトの山田選手、ホークスの柳田選手、ジャイアンツの坂本選手とか、彼等のメジャー挑戦も一度観てみたい気もしますが、でも一方で、皆あちらに行ってしまうと日本球界にスターが減って寂しくなるのでね、なかなか難しそうですね。

次に大谷選手、此方もヒットが出ましたね。ただ試合は負けて、凡打も多くまだ本調子ではなさそうです。はやく二刀流を見てみたいですね。

そして最後に筒香選手、自分的には、見ているだけで何かサムライを感じさせる数少ない選手でして、見ているだけで何か泣けてくる選手でもあります。嘗ては黒田博樹選手もそうした存在でしたね。筒香選手、イイですね。格好良いです。誠を感じさせますね。そしていきなり本塁打です。イイですね~とっても。是非活躍をして欲しいですね。

②マー君と斎藤選手

NHKのプロフェッショナルでマー君の特集番組再放送していました。
中途半端なプレーで最後のバッターになりチームに迷惑をかけた事に深く悔恨を感じ二度とそうした半端な事はしないと誓った中学時代、ただ上手くなることだけを期待して故郷から遠く離れた雪深きそして当時名も無き北海道の高校に通う事を決め、甲子園の決勝では最後のバッターになり三振をするも、全力で臨んだ事で悔い無しとした高校時代、調子が悪い場合の対応策として数多くの引き出しを持ち、自分の調子や相手に合わせて自己調整を可能にして来たその周到な準備の良さと対応力とそれを可能にした鍛錬、そしてコントロールは球速に勝ると言う優先順位のもと如何に冷静にコントロール力を長く保ち続けられるかと言う疲れすぎず且つコントロールが効き易いフォームの探究とその探求の継続力、強い気持ちが勝負を決すると言い、ピンチでもある程気持ちを高め速くて厳しい球を投げられるそのメンタル力、心も体も戦略も全て整え準備しているそのクォリティーの高いプロ意識、監督やコーチもそのレベルの高さを認識しており重用もしNYでエースをはるその凄味のある事実。本当に見事な青年です。

一方、甲子園でマー君に競い勝って時代の寵児となるも、その後、全くプロとして活躍できないでいる斎藤選手も一方で凄いと思うのです。結果が出なくても、逃げずにそこに留まり続け、諦めずに自分と向き合い続け、格闘し続けるその勇気と忍耐力には敬意を表したいですね。立派だと思います。

③F1ホンダとドイツ車

シーズンスタート前は今年はホンダの年と言われる位強いと言われていましたが、蓋を開けるとメルセデスには埋めがたい差をつけられ、またフェルスタッペンがふてくされはじめていましたが、先日はスタート前に破損した車をあっという間にメカニックが修理をしてフェルスタッペンを驚かせ、メカニックの心意気に応えた彼は2位でフィニッシュしましたね。悪くない話ですが、メルセデスとの差は遺憾ともしがたく、今年シーズン中にどこまで差を埋められるのか、なんか、どうも厳しくなってきましたね…。

やはりアウトバーンで鍛えられたドイツメーカーは一味違うのです。自分もドイツ車に乗ってはいますが、必要な時に必要な加速が出来るし、高速でもとても安定しており、兎に角、負荷なく速いです。冬でもスタッドレスなんて付けた事が無い位、いつも安定しています。やっぱ違うなーと思いますね。日本メーカー、特にホンダには頑張って欲しいですね。

④久保君と藤井君 英才教育の重要性

スペイン、マジョルカで活躍し別のチームへの移籍が決定的な久保建英選手は、連日現地でも話題に上がり、もうスター選手扱いですが、彼はまだ19歳です。コーチをしていた父親の影響で、3歳からサッカーを始め、7歳ではバルセロナの下部組織に入る為にスペインに渡っています。今ではまるでベテランのような狡猾且つ視野の広いプレーをしチームの中心になりましたね。

やはり、才能があり、本人にやる気がある場合は、本人の望みに任せて、やりたい道をどこまでも行かせてあげる、所謂、英才教育っていうのは、本当に大事だと思いますね。その実現には親の財力とかクリアーすべき条件があり簡単ではないですがね、可能ならトライすべきかと思います。

スポーツではないですが、将棋の世界の藤井聡太君。棋聖戦で史上最年少でタイトルを獲得しましたね。将棋は詳しくはないですが、解説者が藤井君の手に対し、”この手は善悪を超えていますね”とか、謎なコメントをするのを聞くのがとても好きなのですが、 彼もシビれる存在ですね。3歳から将棋をはじめ、本人の興味の赴くままに、どこまでも将棋の道を好きなように探求させて、彼は自分でどんどんどんどん探求し先に進み、とうとうここまで来てしまいましたね。親の理解あっての偉業かと思います。

子供に才能の芽があり、興味も追及する姿勢も尋常でないのであれば、好き任せて、好きなだけ才能を伸ばさせる環境を作ってあげる事は親として大事な事ですね。親は金銭的にも時間的にも仕事をしながらでは色々と制約があって大変でしょうけど、彼等、若き才能達の存在は、世の多くの人々にワクワクとドキドキと喜びと感動と勇気と希望を与えるような、そんな立派な存在になって行きますのでね。多少の無理をする甲斐のある、世間への立派な貢献方法の一つなのではないかと思いますね。

では、また。

湖畔人



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