第383話.近況と世情 5月6日 神社巡り

2020-05-06 16:24:20 | よもやま話,雑感,最近思う事
湖畔人です。

昨日、都内に車で行かざるを得ない用事があったので、用事が済んだ後、また、休みをとった感を得るために、神社巡りをしてみようと思い立ち、まぁ車だし人との接触もないのでまぁイイかと思い、また明治神宮と靖国を目指したのですが、今はコロナ対策で閉館時期が早いらしく、結果間に合わず、明治神宮の代わりに近くの東郷神社に行き、手を合わせて来ました。当然人は少なく自分以外にはあと一人だけおられましたけどね。
知らなかったのですが、裏口は竹下通りに通じていて、聖と俗が隣り合わせになっているのが何か不思議なコントラストでした。でも竹下通りも閉店している店が殆どで、人通りも少なく、もう数十年ぶりに行ったのですが、何か古いし、昔とあまり変わらん感じだし、どうなのこれ?って思いました。なにせ世界の原宿ですからね。こんなんでイイんでしょうかね?まぁ見せ場の中心が変わったのかもしれませんけどね…。よく判りませんがね…。

さて、次に靖国を目指したのですが、こちらも早々と閉館で残念でした。なので、何時も最後は靖国から近い東京大神宮に行くのですが、今回も東京大神宮に行き、天照様に挨拶してきました。最近地震も多いし、色々と思う所があるのだろうな、と思いながら手を合わせて来ましたね。

スカパラの所でも書きましたが、多分想定では、今のコロナ騒動にも多分、神意があって、中国発のウィルスに世界が苦しむと言う事は、無神論と唯物論の象徴の共産主義国、中国では、ウィグルや法輪功など、宗教を信じる者達が弾圧され続けていて、臓器を切り取られ売買対象にされたり、中共は自国民の虐殺を6千万人以上とか、それ以上とも言われる大量虐殺をして来た歴史を持つ最悪の人権蹂躙政府ですから、そんな中国共産党政府に対し、それにおもねている経済界や政界へは、許さない!と言う強い警告を発しているのではないか?と思いますし、実際、バチカン擁するイタリア等中国に屈した国へのダメージが相当大きい点から見ても、どうもそんな感じがするので、あんな、人を人とも思わぬ無神論&唯物論国とは距離を置きなさい、そして神に時折思いを馳せ、神の子として相応しい生き方をしなさい、それが出来れば、守ります、と言う事なんだろうな、と思うのです。まぁ天照は日本の神ですが、多分、想定では、世界の中心的な指導をする神々と共闘しているはずで、同じメッセージを共有されていると想定しますのでね。ですから、余り天照を怒らせると、また大きな天変地異が来ますよ、と言う事ですね。要注意です。これは日本の財界と政府が一番気にしないといけない点です。ですから脱中国で景気回復をした台湾やアメリカに見習い日本企業の中国脱出、自国回帰への手助けを政府はすべきです。IOTの活用でコストは中国並みに抑える事が出来るはずですしね。

また、神意を受けた方々への誹謗中傷は、これまた天変地異の引き金になりますので要注意ですね。幾つかのマスコミも相変わらずその過ちを繰り返していますが、余り調子に乗らない方が良いと思いますね。

さて、今回のこの東郷神社と東京大神宮への参拝ですが、はからずも法の継承系統の神社を巡る形になりました。これ、何を言っているのか、判る人には判るのです…。

イイ区切りが出来ましたね。また頑張れそうです。

では。

湖畔人

第382話.5月の湖畔模様

2020-05-06 15:40:35 | 花鳥風月
湖畔人です。

なんかあつくなったり、寒くなったり、不安定ですね。
今日はちょっと寒いくらいです。

前回、この花鳥風月のカテゴリーで、タゲリが去って空いた心の隙間を雉とシジュウカラが埋めてくれている、と言う話をしたのですが、その際、シジュウカラの鳴き声を最近庭先で聞けるようになった、と申したのですが、その理由が最近分かりました。隣の家の植木に鳥の巣が括りつけられているのですが、なんとそこに、シジュウカラの一家が住みついていたのです。そのせいで、しょっちゅうシジュウカラの鳴き声を聞けていたことを最近知りました。これは朗報です。隣の家に大感謝ですね。ホントにありがたいです。

最近湖畔では、ムナグロの一群も見掛けました。タゲリに雰囲気が近いですが、タゲリ程しょっちゅう見付けられないのが難点です。この時期の湖畔の道はトラクターが道路に落として行った泥の塊をタイヤが拾うのが難点でして、ホント嫌なのですが、農道なので致し方ありませんね。

ただ、この時期の湖畔の田園は、何処も水を張っているので、空の僅かな色彩でも拾い映し出すので、特に日が沈んだ後、とっても幻想的で綺麗です。そう言った楽しみ方もあるので、田園が近くにある方は日が沈んだ後の田園を是非ご覧いただきたいですね。意外な程綺麗なので、きっと驚きます。
では。

湖畔人

第381話.気になった音楽(116)東京スカパラダイスオーケストラ『倒れないドミノ』

2020-05-06 14:15:12 | 気になった音楽
湖畔人です。

気になった音楽117回目です。
今回は、東京スカパラダイスオーケストラの『倒れないドミノ』です。

J-WAVEのランキング番組で4週連続1位のヒットを飛ばしていますね。
J-WAVEの春のキャンペーンソングとして作られた曲との事で、基本、コロナ騒動で春をエンジョイ出来なかった皆さんに対し、"心強く持ってこの難局を乗り越えましょう、君は一人じゃない、空で皆繋がっている、もう直ぐ僕たちの春(心躍らす時)はまたやって来る、皆元気を出して"と励ます歌です。

J-WAVEがスカパラに対し『不安を煽らず、冷静に、思いやりを持って、前向きな放送を…いつもと違う時も、いつもの声と音楽で。』というテーマで曲を作って欲しいとリクエストを出して、それにスカパラが応え出来上がった曲がこの曲ですね。

作詞はパリトンサックス担当の谷中敦さん、作曲はギター担当の加藤隆志さん、歌はドラムの茂木欣一さんが担当しています。

その曲ですが、
スカと言えばスカですし、それも超絶旨い技巧派が奏でる上質なスカなのですが、
でもメロディも歌詞も、まるで小、中学校向けの合唱コンクールの課題曲のようでもあり、『みんなのうた』で流れる子供向けの音楽の様でもあります。
とても素晴らしく泣ける曲でして、そのピュアさが際立っています。

歌詞を担当した谷中敦さんは、J-WAVEさんからのこのテーマを受けて、コロナで交通量も減り、その為なのか、やけに空が綺麗に見えていているけど、イベントもキャンセルになり、皆との楽しい時間も無くなり、不安も募るし、自分達の心もこの空の青さ並みにブルーだけど、でも、きっと、そう思っているのは自分だけじゃないんだろうし、皆も自分と同じように空を見上げては、同じような事を考え、この騒動が収まる日を待ちわびているのでしょう、そう、僕らは皆同じ空を見上げ、同じような事を思いながら、その空を飛ぶラジオの電波を通じて繋がっているのでしょう、では、『空で繋がる』ことをテーマに一曲書いてみよう!、と思い立ち、このような素敵な歌詞を書き上げたようなのです。
イイですね…。

彼等はミュージシャンとして超一流で、見た目はイカしたチョイ悪オヤジ風のような感じですが、でも、一方で、その人の良さが透けて見える少年の純真さを大切に保っている方々とお見受けします。特に、谷中さんはそんな感じの印象ですね。ハリウッドスター並みのカッコ良さですが、とってもピュアで変ですね。嘗て務めていた会社の同僚が、最近事業再開を決めた大手電機メーカー系列の出身で、そこにいた時、谷中さんのお父様は同僚で、電子工学分野ではかなり名の知れた存在だった、と言っていたのを思い出しました。お父様はバリバリの理系ですが、彼は別の道を選んだのですね…。彼は見た目はそれこそチョイ悪オヤジ風、イタリアンな感じですし、策士の部分も持っている、でも、ちょっと天然で、少年の純真さも大切にしているようにも見えます。その根っこでは、"みんな平等、みんな仲良く、世界平和!分かち合う時間、一合一会を大切に、今をめい一杯、エンジョイしよう!"みたいなこと本気を思っている感じを受けますね。まぁあくまで想像ですがね…。でも、だとすれば、その系統自体は自分と近い感じですね。勿論あんなにカッコ良くはないし、あんなに才能もないけどね…。系統は近いかと思うので、今後の指標、ペンチマークの一つにさせて頂こうかと思っています。

この歌は、良質で、人生をエンジョイしたい人々の願いの代弁だし、美しい心の発現だと思います。

願わくば、今のこのコロナ騒動には、神々の思いも紛れている事をご察知いただき、この世をこの世限りと見、無神論、唯物論一辺倒で享楽主義に陥り過ぎた方々への警告でもあろうし、そしてその無神論、唯物論の権化であり、人権蹂躙を重ねる神の敵、中国共産党におもね過ぎる方々への警告でもあろうし、自分達が神の子であり、霊的存在で、心の修行と神に近づく為、そして沢山の経験を積むために何度もこの世に生を受けている事を忘れた人間達への警告でもあろうから、人生も音楽もエンジョイする事は当然良いとして、でも時折、全ての人々の心の内には神性が宿っている事、であるから互いに尊敬し合い大切にし合いケアし合う事、我々がこの世に生まれし理由が心の修行を通して神に近づく為である事、及び良き世の中を作り上げる事に参加する事、そして、そうした神の子達である我々を慈愛の眼差しで神が見ている事、そうした事に時々思いを馳せて頂ければイイよな、と思う今日この頃です。

では、また。

湖畔人




第380話.気になった音楽(115)佐藤直紀『相望』

2020-05-05 13:36:29 | 気になった音楽
湖畔人です。

さて、前話の続きですが、10年以上前にやっていた『龍馬伝』の中で、近藤正臣さん演じる山内容堂が、大政奉還を将軍に提案する為に建白書を書く決断をするシーンがあり、そこで容堂は一晩寝ずに思いを巡らせ、それはまるで瞑想でもしているかのようであり、朝方に肚を決め、静かに筆を走らせ建白書を書き上げるのですが、そのシーンのバックで流れていたのが、この佐藤直紀さんの『相望』と言う曲でしたね。
歴史を動かす大きな決断は、実はとても静かで、精妙な空気の中で成されていた、と言う空気感がとても良く表現されていました。この曲はその静けさをより一層際立てる役割を果たしていたと思います。龍馬が亡くなるシーンでもこの曲は流れており、大きな歴史の流れを変える節目節目に、その伴奏としてこの曲が流れていた感じでしたね。

この佐藤直紀さんは、数多くのドラマや映画音楽を手掛けて来た作曲家です。『ALWAYS 三丁目の夕日』や『カーネーション』、『永遠のゼロ』等数多くの作品を手掛けて来た作曲家ですね。日本にはこの手の、名は一般人にまでは浸透していないけど実はとっても才能がある映画やドラマのテーマ曲を手掛けるスゴイ作曲家さん達が沢山いらっしゃいますね。なんかこんなに才能があるのに、あまり知られていなくてとても悔しい気分になりますね。ゲーム関連の作家を含め、無名の大家が多過ぎるのです、この国は・・・。何か変です。

そして、あの運命の女神の声のような、神懸った声の持ち主はYUCCAさんですね。只々見事な歌声です。

お薦めします。

湖畔人

第379話.美しいシーンが4+α 気になったテレビ番組(5)&(6)

2020-05-05 05:05:41 | 気になったテレビ番組
湖畔人です。

気になったテレビ番組5、6回目の枠を使って、ドラマで気になった美しいシーン四つのご紹介と、別ドラマでも一つ良いシーンがあったのを思い出しましたので、それのご紹介をさせて頂こうと思います。

一昨日のNHK大河『麒麟がくる』にはとても印象に残る美しいシーンが四つございました。

一つ目は、西村まさ彦さん演じる明智光安が、夕日の中、縁側で、これまで大切に育て来たメジロを夕空に放つシーンがとても美しかったですね。大きな運命に翻弄されながらも、非力ながら自分に出来る限りを尽くして来た男が、つらい運命を静かに受け入れる美しいシーンでした。こうした場面は、長い人生の中、たまに訪れる事もございます。

二つ目に気になったシーンは、本木雅弘さん演じる斎藤道三が、毎晩寝る前に戦で亡くなった家臣達の名を唱えて来たのだが、その家臣達の名前を段々思い出せなくなったので引退を決意した、と言うシーンです。部下や仲間を何時までも大切に思う、そのリーダーとしてのあるべき心構えを見させて頂きましたね。

三つ目に気になったシーンは、同じく道三が日を背負いながら明智十兵衛光秀に対し言ったシーンで、"美濃も尾張も無い、皆一つになればよい、近江も大和も、さすれば誰も手出しが出来ぬ大きな国が出来る、お前がそれを作れ、とそう父親に言われて育ったが、自分には出来ず、美濃どまりであった、信長とならお前にも出来るかもしれない、大きな国を作れ、さらばだ"、と言い、負けるのが判っている息子との戦さに出て行くシーン。これにもシビレましたね。大義、と言う言葉が頭に浮かびました。

最後は、木村文乃さん演じる明智十兵衛光秀の妻、煕子(ひろこ)が、国が二つに割れ、叔父が道三に加担すると決めて、次は自分がどちら側に付くか決めねばならない状況にあり、苛立っていた光秀に対し、”十兵衛様の下す決断がどうであれ、明智の家族も領民も皆、領主である十兵衛様に従うと覚悟はとっくに出来ています”と光秀に対し目力と凄みを持って伝えるシーンが、侍の妻の肚の座り具合と覚悟の強さを見させられているようで、これにも大変シビレました。
良いシーンが沢山あった回だったかと思います。

ついでに思い出したのですが、

嘗てシビレた大河のシーンとして思い起こされるのは、10年前にやっていた『龍馬伝』の中で、近藤正臣さん演じる山内容堂が、大政奉還を将軍に提案する為に建白書を書く決断をするシーンですね。歴史を動かす大きなボタンの一つが押される重い瞬間なのですが、容堂は静かに、まるで瞑想でもするかのように、一晩寝ずに思いを巡らせ、そして明け方に独り決意をし、墨をすり、明け方の光の中、筆を滑らせ建白書を書き上げるシーンにはホントシビレましたね。ずーっと前のドラマのワンシーンなのですが、何故か未だに鮮明に憶えています。歴史が動く瞬間を見させられるようで、とてもシビレましたね。近藤さんの演技には凄味がありましたね。

次の記事は、その時に流れていたこれまたスゴイ音楽について書こうと思っています。
では。

湖畔人