華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

おかん脱出計画

2009年12月05日 22時29分06秒 | Weblog
今日はAussieの友人主催のバーベキューにFlatmateのキンちゃんと参加してきた。場所は友人宅。こちらの家庭はバーベキュー台を持ち合わせているケースが多く、家で開かれることは珍しくない。「飲み物を持っていく」というのが今回の決まり。食べ物は主催者が用意する。でもこちらのバーベキューは野菜を焼かない。本当に肉オンリーのバーベキュー。口がネバネバになりそうなので、私はビールに加え、サラダとスイカを持っていった。

さてバーベキュー…となったところであいにくの雨。急遽、室内ですることになった。当然使用するのはキッチンのコンロ。それは別にいいねんけど、主催の友人、しゃべってばかりで一向に焼き始めようとしない。「どうなってんの?」とたずねたら「久しぶりに主催するから段取りがわからんくて…」とめっちゃ仕切りが悪い。

ここで持ち前の“おかん根性”がムクムク。

何度か訪れたことのある家だったのでキッチンのだいたいのことはわかる。なので友人が用意していたチキンやソーセージを勝手に焼き、勝手に盛り付け、そして自分の持ってきたサラダとともにテーブルへ。みなの食事が進んでいったところでスイカを切ってテーブルにドン。「おいしい」と言って食べてくれていたのでホッと一安心。

さて私はというと、お酒は飲んだけど、調理をしている間に食欲がなくなって結局何も食べず、一通りまかないを終えた後はやたらと疲れていた。また、だいぶListeningが進歩したとはいえ、酔っ払ったAussieが話すスピードにはまだまだついていけない。自分で勝手にまかないを始めておきながら、パーティーで人の話に入れず、ただ労働だけをして疲れている自分がとても不甲斐なかった。

それもこれも“おかん根性”のせいよな。

この手の集まりではようジッとしておれない性格。人のグラスや皿が空になっているのを見るととても気になってしまう。余計なお世話とわかっていても「足りてる?」と聞いてしまう自分が情けない。

このままではダメだ。いつまでも裏方で終わってしまう。

いつかパーティーではドッカリと座り込んで、グッドルッキングな殿方に囲まれてワインをグラスに注がれるぐらいにならなくては。

そのためには“おかん根性”をどうにかせんとなー。

これは20代からの課題やねんけどどうにも難しい。なんかいい方法ないかしらん??
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