華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪10年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

女ブラリ一人旅

2009年12月13日 23時28分09秒 | Weblog
実はつい先日、ちょっとしんどいことがあった。そのため昨日は一日ダラダラして過ごしてしまったのだけど、あまりダラダラする時間があっても思考回路は暗くなるばかり。そういうわけで今日は絶対出かけよう!!と決めていた。

行き先も決めずに家を出て、とりあえずはSunnyBankという中国・韓国系のお店が多く入るショッピングセンターに向かおうとした。でも購買意欲のない今、ショッピングに行っても時間を無駄にするだけ…迷いながらバス停までの道を歩いていたら、バス停と電車の駅が併設されていること、そしてそこからCleveland行きの電車が出ていることを思い出した。Clevelandというのは海の目の前にあるちょっとしたリゾート地。神戸からだと淡路島に行くような感覚かな。以前、知人に連れて行ってもらって、海を見ながらコーヒーを飲んだことがある。

そうだ、海を見に行こう!! そしてそこでコーヒーを飲もう!!

そう決めて駅に向かったらなんと10分後に電車が来るという(Brisbaneは電車の本数が多くなく、一時間に2本、週末なら1本とか当たり前)。というわけで女ひとりブラリ旅が始まった。元々車窓を眺めるのは好き。こちらで私はめったに電車に乗らないし、しかも今回は乗ったことのない路線だったので、Clevelandまでの40分はアッという間だった。

さて問題は到着してから。
前回は車で、しかもAussieの知人と一緒だったので、私は土地勘がないに等しい。しかも駅の目の前には海はなく、どうもバスに乗り換えなければならない様子。路線図を見たところでどこに行けばいいかわかるはずもなく、バス待ちをしていたおばちゃんに「海が見たいんです!」とだけ主張して、教えてもらったバスの番号は274番。バス到着まであと30分もある。おばちゃんに3回ぐらいお礼を言って、近くのスーパーで水と果物を買い、バスを待つこと5分。したら250番というバスがやってきた。路線図を見たら、250と274のバスの行く方向は、終着点が違うだけでほぼ同じ。

ええぃ、待つのはまどろっこしぃ。このバスに乗ってしまえ。

さてこの先はどうなったのか。
続きは次回。
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