華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

VIVA☆昭和40年代

2011年01月04日 02時22分57秒 | Weblog
ただいま夜中の2時半。10時半に帰宅して、今まで4時間Youtubeを見ていた。何を見ていたかというと歌謡曲の映像いろいろ。

最初は桑田佳祐復帰の紅白映像を見ようとして、それからしばらく桑田さんの映像を見、そこからサザンオールスターズ→矢島美容室→藤井隆→沢田研二→山口百恵→キャンディーズ→ピンクレディー→山本リンダ→ちあきなおみとなった。藤井隆から沢田研二へのジャンプは何が原因だったのか忘れちゃった。

桑田佳祐というかサザンオールスターズは父が好きで幼い頃から聞いていた。ちなみに「いとしのエリー」が記憶のある中で音楽作品としてちゃんと意識した初めての曲だったと思う。この方たちの作品は、現代音楽シーンにおいてなんとカテゴライズされるのか知らないけど、私はモロに歌謡曲だと思っている。
矢島美容室は、やってることはバカっぽいけど作品のクオリティーは高いと思う。PVのエンタテイメント性も魅力。私は特に「はまぐりボンバー」が好き。松田聖子と歌っている「アイドルみたいに歌わせて」では聖子ちゃんの可愛らしさが際立つ。聖子・神。
藤井隆。「ナンダカンダ」は名曲だ。紅白のトップバッターを務めたほどの曲だもんね。PV見て、あんなにマジで踊ってるとは知らなかった。最後の方、バテているように思うのは私だけだろうか?
沢田研二。あんまりちゃんと聞いた記憶はないのに知っている曲多数。なのでいろいろと聞いてみた。色っぽい人だなーと思ったけど、もうひとつピンとこなかったかな。
山口百恵も同じく、名曲をたくさん知っているけどちゃんと聴いたことがなかったので聞いてみた。うまーい。歌手になんちゅう評価をつけるねんって感じやけど、この人、本当にうまいんだと今更ながら感動してしまった。歌のうまさもさることながら見るもの・聞くものを魅了するようなオーラ。伝説になるのも納得。
キャンディーズは私が幼稚園のころに解散したのであまり記憶がない。どちらかというと女優さんとしての印象。でも今回、いろいろと映像を見てみて、すんごい可愛い三人組なんだと知った。歌も踊りも超可愛い。今デビューしても売れると思う。今の歌い手さんの踊りは高度でそれは素晴らしい。けどちびっ子がマネをするとしたら、適度に難しく音楽のテンポもちょうどいいキャンディーズの曲がいいのではないかと思った。
ピンクレディー。小学校低学年で持ってた水着バッグはピンクレディーやったなー。主に再結成後に撮り直したPVを見ていたけどめちゃくちゃかっこいい。「あの二人はピンクレディーでしか食っていけない」とかいう批判記事を読んだことがあるけど、あれだけ歌って踊れて魅力的なら何度でも再結成をしたらいいと思う。少し踊れる曲があったけど、とてもじゃないがついていけん。
山本リンダさんには以前お目にかかったことがある。往年歌手十数組が一緒に周るコンサートで歌声も聴いたことがあり、他の歌い手さんにも申し訳ないけどダントツで素晴らしかった。歌のメッセージを伝える力、会場を巻き込むパワーが違った。昔、少女マンガ雑誌「りぼん」に掲載されていた「お父さんは心配性」(by岡田あーみん)でちょっと揶揄された描かれ方をしていたので、正直「得たいの知れない歌い手さん」というイメージがあったけど、いやいや、超かっこいい。「狙いうち」最高。
そんでもってちあきなおみ。この方も上記の漫画で揶揄されていたので暗いイメージがあったけど、歌はずっと好きだった。映像で見たのは初めて。「喝采」「かもめの街」「あばよ」「紅とんぼ」とか独特の雰囲気。「アカシアの雨が止むとき」のカバーもよかったなー。ちなみに今は「伝わりますか」(作詞作曲・飛鳥涼)を聴いている。

もうすごく眠いし、明日も朝早く起きないといけないのに、好きな歌謡曲のことなら打鍵が進むこと進むこと。まぁ、ボキャブラリーは乏しいけどさ。もっといろいろと見つけて聴きたいけど、もう3時。寝ないと。
こうやって30年経っても楽しまれるってこれらの作品はすごいなと思う。現在はエンタテイメントとして音楽が昔ほど重要視されないし、言葉を悪くすればターゲットを絞りすぎて若干使い捨ての感は否めない。30年後にどれだけの人が現在の作品を楽しむのだろうなーなんて考えながら聴いていた。

あぁ、「伝わりますか」ときっかけにしてASKA(飛鳥涼)の「はじまりはいつも雨」を聴き始めてしまった。この後「晴天を誉めるなら夕暮れを待て」を聴いてから寝よっと。KANとのコラボ映像がやばいっす。
コメント