本日ロングアワーの午前シフト。
結果から書くと。
チョー忙しかった。
午前中は学生さんが付いてくれて、4名だけ担当。なので出だしはまずまず。なんだけど1.尿路感染か脱水症のため混乱気味のおばあさん、2.娘がいないと何もできないおばあさん&ストレスまみれの娘さんが大変だった。
1のおばあさんは元看護師。しかもその年齢にしては高度の教育を受けて、上の方まで上り詰めた人だったらしい。ちなみに旦那さんは元医者。息子も医者。そういう環境もあるのか、なかかなかの“ヘレネス思考”の持ち主。混乱のためいくら考えてもわからないのに、自分が納得するまで薬を飲まないなど、ぶっちゃけ面倒くさい感じ。しかもかなりのおしゃべり好き&すぐに脱線のため、部屋に入るとなかなか出てこられなかった。
2は母娘でお互いを心配しすぎてケンカをしている感じ。とにかく2人ともストレスを感じるのが生きがい!とも思える態度で、そのはけ口を看護師に向けているような状態。しかも娘さんは「お母さんが居てっていうから」といって2日間も泊り込んでいる。うちは24時間お世話するんやけどね。
担当2日めの私は娘さん懐柔策を取ることにした。「あなた、見た目ひどいわよ」「お母さんのお世話が大変なのもわかるけど、今日は家に帰って少し寝たほうがいい」「おかあさんのお世話は私たちにまかせて」という言葉を並べ、とりあえず娘さんを帰宅させた。少しは詭弁も入っているけど、実際ストレスをぶつけ合うよりはいいと思ってのこと。事実、おばあさんはひとりで何の問題もなく一日を過ごしていた。
学生さんが付くことによるメリット・デメリットを織り交ぜながら、午前中はなんとかかんとか。
そうこうしているうちに人工膝関節の患者さんが病棟へやってきた。いわゆる大型整形。そのときに学生さんの実習終了時間。さらにペアで働いてた看護師が娘さんの体調不良とかで早退。8名の患者さんが私の手の中に。さらにこの後4件の術後患者さんがやってくることになっている。
えーと。無理。
幸いなことに午後のスタッフがやってきて、同期の同僚と一緒に6件の外科患者さんと4名の内科の患者さんを担当。6件の外科のうち5件の手術が今日。
何度も書いたことがあるけど、手術を終えた患者さんが病棟にやってくるとそりゃあ忙しい。そのときに備えて2人でウォーッとやれることをやり始めた。
そしてこの日2人目が病棟へ。同僚が担当したので、私は残りの患者さんの投薬やらケアやら。そうすると3人目がもうすぐ来るという。まだバタバタしていたので、電話をくれたリカバリー室のスタッフに「ちょっと待ってほしい」と頼んで15分間の猶予をもらってから対応。そうすると3件目の申し渡しが終わるか否かの状態のときに「4人目連れてっていい?」。全然落ち着けてなかったので、また15分ほど待ってもらうことにした。
すると。
15分もしないうちに4人目が病棟へ。私が相当ビックリした顔をしていると「病院代表が連れて行けって言ったから…」とバツの悪そうな顔のリカバリースタッフ。
速攻病院代表に電話した。
「こんなに次々患者を送られても、こちらでは対応しきれません」
「こちらに来て仕事を手伝っていただけますか?」
と言った。
そしたら向こうは、一体何人の患者を担当しているのか?と聞く。それぞれ6名ですと応えたら「午後シフトの6名って普通の数じゃない?」などとほざく。ここでキレた。
「そんな数字はどうだっていいんです!! 2人の看護師の間にこれだけの手術を受けた患者さんを次々送られても面倒を見切れてないことが事実なんです!!」。
青島再び。
この時間外婦長は最近このポジションに就いた、手術室出身の看護師。ちょっとトンチンカンな人で、若手の私からみても特に病棟の現場がわかっていない。“なんとかするやろう”と思ってるんだかなんなんだか知らんけど、あまりに無責任過ぎて怒りに震えた。
リカバリースタッフも私たちが走り回っている現状を伝えてくれたようで、5人目の患者さんは婦長自ら対応していた。当たり前じゃ。もっと手伝えぃ。
こんな感じだったので、時間は飛ぶように過ぎていった。自分でもよくアレだけ集中力がもったなと思うぐらい、すごい勢いで作業をこなしていった。ロングアワーの夜勤スタッフがやってきたので申し渡し。そして家に帰ろうとしたら、我が病棟に婦長が用事で電話をかけてきたので、そのついでにこの午後のことと洗いざらいぶちまけた(上記のほかに、予定外の外科患者さんと内科の患者さんの新規入院など、他にも小さなドラマがあって本当に大変だった)。
今、こうやってブログを書いていてもイライラしてくる今日のシフト。現場を知らんクソ上司め! あぁ、腹立つ。でも明日はまた午前シフト。引きずらないように、寝てスッキリさせねば。ぐぉー。
ところで。
昨夜Dはシチューでもなく、テイクアウトのポテトフライでもなく、買い置きのラム肉を焼いて食べていた。実際Dに「ラムがあるかんね」と言ってあったけど調理するのを面倒くさがって食べなさそうと思っていた。ところがラム肉。4切れも(1切れで1人分ぐらい)。帰ったら「全部食べちゃったー」。サラダも何もつけなかったらしい。驚いた。よう胸焼けせんかったね…。
というわけで妻の予想ははずれ。まだまだやわ。
結果から書くと。
チョー忙しかった。
午前中は学生さんが付いてくれて、4名だけ担当。なので出だしはまずまず。なんだけど1.尿路感染か脱水症のため混乱気味のおばあさん、2.娘がいないと何もできないおばあさん&ストレスまみれの娘さんが大変だった。
1のおばあさんは元看護師。しかもその年齢にしては高度の教育を受けて、上の方まで上り詰めた人だったらしい。ちなみに旦那さんは元医者。息子も医者。そういう環境もあるのか、なかかなかの“ヘレネス思考”の持ち主。混乱のためいくら考えてもわからないのに、自分が納得するまで薬を飲まないなど、ぶっちゃけ面倒くさい感じ。しかもかなりのおしゃべり好き&すぐに脱線のため、部屋に入るとなかなか出てこられなかった。
2は母娘でお互いを心配しすぎてケンカをしている感じ。とにかく2人ともストレスを感じるのが生きがい!とも思える態度で、そのはけ口を看護師に向けているような状態。しかも娘さんは「お母さんが居てっていうから」といって2日間も泊り込んでいる。うちは24時間お世話するんやけどね。
担当2日めの私は娘さん懐柔策を取ることにした。「あなた、見た目ひどいわよ」「お母さんのお世話が大変なのもわかるけど、今日は家に帰って少し寝たほうがいい」「おかあさんのお世話は私たちにまかせて」という言葉を並べ、とりあえず娘さんを帰宅させた。少しは詭弁も入っているけど、実際ストレスをぶつけ合うよりはいいと思ってのこと。事実、おばあさんはひとりで何の問題もなく一日を過ごしていた。
学生さんが付くことによるメリット・デメリットを織り交ぜながら、午前中はなんとかかんとか。
そうこうしているうちに人工膝関節の患者さんが病棟へやってきた。いわゆる大型整形。そのときに学生さんの実習終了時間。さらにペアで働いてた看護師が娘さんの体調不良とかで早退。8名の患者さんが私の手の中に。さらにこの後4件の術後患者さんがやってくることになっている。
えーと。無理。
幸いなことに午後のスタッフがやってきて、同期の同僚と一緒に6件の外科患者さんと4名の内科の患者さんを担当。6件の外科のうち5件の手術が今日。
何度も書いたことがあるけど、手術を終えた患者さんが病棟にやってくるとそりゃあ忙しい。そのときに備えて2人でウォーッとやれることをやり始めた。
そしてこの日2人目が病棟へ。同僚が担当したので、私は残りの患者さんの投薬やらケアやら。そうすると3人目がもうすぐ来るという。まだバタバタしていたので、電話をくれたリカバリー室のスタッフに「ちょっと待ってほしい」と頼んで15分間の猶予をもらってから対応。そうすると3件目の申し渡しが終わるか否かの状態のときに「4人目連れてっていい?」。全然落ち着けてなかったので、また15分ほど待ってもらうことにした。
すると。
15分もしないうちに4人目が病棟へ。私が相当ビックリした顔をしていると「病院代表が連れて行けって言ったから…」とバツの悪そうな顔のリカバリースタッフ。
速攻病院代表に電話した。
「こんなに次々患者を送られても、こちらでは対応しきれません」
「こちらに来て仕事を手伝っていただけますか?」
と言った。
そしたら向こうは、一体何人の患者を担当しているのか?と聞く。それぞれ6名ですと応えたら「午後シフトの6名って普通の数じゃない?」などとほざく。ここでキレた。
「そんな数字はどうだっていいんです!! 2人の看護師の間にこれだけの手術を受けた患者さんを次々送られても面倒を見切れてないことが事実なんです!!」。
青島再び。
この時間外婦長は最近このポジションに就いた、手術室出身の看護師。ちょっとトンチンカンな人で、若手の私からみても特に病棟の現場がわかっていない。“なんとかするやろう”と思ってるんだかなんなんだか知らんけど、あまりに無責任過ぎて怒りに震えた。
リカバリースタッフも私たちが走り回っている現状を伝えてくれたようで、5人目の患者さんは婦長自ら対応していた。当たり前じゃ。もっと手伝えぃ。
こんな感じだったので、時間は飛ぶように過ぎていった。自分でもよくアレだけ集中力がもったなと思うぐらい、すごい勢いで作業をこなしていった。ロングアワーの夜勤スタッフがやってきたので申し渡し。そして家に帰ろうとしたら、我が病棟に婦長が用事で電話をかけてきたので、そのついでにこの午後のことと洗いざらいぶちまけた(上記のほかに、予定外の外科患者さんと内科の患者さんの新規入院など、他にも小さなドラマがあって本当に大変だった)。
今、こうやってブログを書いていてもイライラしてくる今日のシフト。現場を知らんクソ上司め! あぁ、腹立つ。でも明日はまた午前シフト。引きずらないように、寝てスッキリさせねば。ぐぉー。
ところで。
昨夜Dはシチューでもなく、テイクアウトのポテトフライでもなく、買い置きのラム肉を焼いて食べていた。実際Dに「ラムがあるかんね」と言ってあったけど調理するのを面倒くさがって食べなさそうと思っていた。ところがラム肉。4切れも(1切れで1人分ぐらい)。帰ったら「全部食べちゃったー」。サラダも何もつけなかったらしい。驚いた。よう胸焼けせんかったね…。
というわけで妻の予想ははずれ。まだまだやわ。