華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

ドラマがあったよ

2018年04月03日 22時42分39秒 | Weblog
今日からまたお仕事。でもお昼から。

先日デイライトセービングが終了し、日本との時差は1時間に戻った。今回は夜中の2時~3時を二回経験するバージョン。いまだにこのシステムになじみがない。そういうもんだとして覚えているだけ。

とにかく。
このおかげで朝の目覚めがいい。だって体内時計は8時なのに時計の針は7時を指している。今朝は8時前にはベッドを出てワンコの散歩へ。家に帰ってもまだ9時前。素敵やわ。

午前中はまた課題をやっていた。最低限は書き上げたけど、昨日のうちに頭の中で練っていたネタ(!?)があったので、それをサクッと原稿に。概要が決まっていると250単語の文章はそう難しくない。これで現在6本投稿している。現在、職場の教育係に見てもらっているところ。この中からベスト4を最終的な原稿として金曜日お昼までに投稿するのが今回の課題(掲示板への参加も査定対象。掲示板が占められてしまう明日のお昼までに最低でも4本書いておく必要があった)。

さてお昼から仕事。今日はたくさんのかまってちゃんがいるポート3での作業だった。もう何から書いていいのやら、というシフト。

もっともショックなことは患者さんが突然死したこと。私が担当していた人なんだけど、ほんの15分ほど前にあいさつして「調子はどう?」という会話をしたばかりだった。高齢の人だったけど、今日どうこうなるような状態ではなかった。
病室を出て、一通り患者さんにあいさつを済ませ、ナースステーションに戻ろうとこの患者さんの部屋を通りかかったら、患者さんは椅子に座って眠っているように見えた。だけど顔色がなんか変。病室に入って、手を顔の前にかざす。吐息が感じられない。声をかけても反応がない。ゆすっても同じ。大声で応援を呼んで、緊急事態発生のボタンを押す。
大きい人だったのでベッドに移すのは無理。ほかのスタッフと一緒に床に寝かせる。酸素を吸入し、ヴァイタルサインをチェック…というころには緊急用の台車(引き出しの中に緊急時に必要なものが一通りそろっている)とドクターが到着。意識がなく、脈拍、呼吸も感じられないことを確認したのち心肺蘇生…となったときに、この患者さんが「心肺蘇生は不要」という書類にサインをしていたことが判明。もう何もできることはなく、ただ見送るしかなかった。本当にあっという間の出来事だった。
最終的な死因は知らない。ドクターが何か言ってたけど、事後処理が忙しくて聞けないまま終わってしまった。

突然死を経験するのはこれで2回目。今回は第一発見者となったせいもあって、少しの間震えが止まらなかった。ほんの少し前にお話ししたところやったのになぁ。なんかいろんな意味でショック。

その後のことは婦長とインチャージにお任せ。私はほかの患者さんの元へと戻った。
まぁこんなにわがままなかまってちゃんがそろうかね!?というぐらい、面倒くさい人が多い。先週書いたネガティブパワー全開の患者さんもいた。休み明けの平日なので忙しくなるのは予想できたけど、やっぱり予想通り。でもその忙しさの内容が…ねぇ…。残り4日間もポート3かと思うと少し憂うつかもしれない。

帰宅。
いつもと同じようにDとワンコが迎えてくれた。ありがたいね。この何も変わらない日々を大切にしないと。
休日に課題をやってきちんと休んでないせいか、もう今日はクタクタ。さっきから何度か寝落ち。もう寝よう。明日の朝、もう一本ぐらい原稿書けるかなー。
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おもちゃ発犬

2018年04月03日 09時43分38秒 | ワンコ
昨日買ったベッド。


やったわ。 やったった、やったった。

上で寝るのではなく、裏返しになるまでプロレスを繰り広げた後のベッドと犬。
この冬、持ちこたえるかしらねぇ。
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