華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

聞き手にまわります

2018年04月05日 21時53分17秒 | Weblog
今日も午後シフト。
でも朝の6時40分に病院から電話。出なかったけど。それで起きてしまったので、Dと一緒にコーヒーを飲みに行き、それから私はワンコの散歩へ。しっかり歩いたけど帰宅したのはまだ9時前。早起き、素敵。一体いつまで続くやら。

帰ってから大学の課題をやっていた。先日、うちの教育係に原稿チェックをお願いしていて、それを昨日返してもらっていた。マイナーチェンジ(文法やつづりの間違い)は許されているので、それらだけ修正して、今日のお昼前に課題は提出。明日まで待つ意味ないもんね。気持ちに余裕があったので、次の課題の内容もチェック。次のやつは結構点数配分が大きいのでしっかりとした準備が必要。

だけど犬と戯れたり、家のことをゴソゴソやっていると出勤時間。今日は、明日が午前シフトなので12時半スタートという変則シフト。

病院に着いたら、さらに退院が出ていて、なんと病棟の半分が空室。すげーな。まぁ残っている人はややこしい人が多いんだけどさ。
公立病院なので利益を求めてはおらず、逆に患者さんが少ないとスタッフも休みを取ったりできるので、悪いことばかりではないのだけど、それにしたってこのガランガランぶりはすごい。
うちの病院は隣町の(私の前職場でもある)大型病院から患者さんが送られてくるのだけど、そちらの病院でもかなりの空きベッドが出ているらしい。どうしたんやろう? めずらしいぞ。

今日もポート3勤務。かまってちゃんは相変わらずだけど、患者さんは8名しかいなかったので、超らくちんシフト。暇すぎて逆に困るぐらいだった。なので大学の課題をやっていた。
そういえば、先週ぐらいに書いた、ネガティブパワーが半端なかったおばあさん。ここ数日お世話をしているのだけど、あら不思議、笑顔のおばあさんに変わった。相変わらず口は悪いし、細かいリクエストも多いけど、口を開けば滝のように文句を垂れていた以前と比べると天使のよう。今夜などは「食べなさい」とおやつまでくれた(みんなで分けた)。コミュニケーション、かねぇ。ほんの少し、ほんの数分間、一緒に過ごす時間を増やしたら、信頼を獲得できるよう。一人暮らしのおばあさん。話し相手がほしかったのかも。
自慢になるけど、実はほかのかまってちゃんからも「あんたが担当でうれしい」と言われる。特別なことは何もしてないんだけど、しいて言えば“話を聞く”ということかもしれない。私は必ず「今日の調子はどう?」「ごはん食べてる?」「痛みはひいた?」などと声をかける。これは情報収集の一環でやっているのだけど、病院でつまらん時間を過ごす患者さんにはうれしいのかもしれない。
昨日書いたように、怒涛のように話しかけられて「蟻地獄…」と思うことが多々あるのも事実。うまくバランスを取りながら患者さんの不満を取り除いていけるといいなぁ。

無事にシフトを終えて、9時過ぎに帰宅。もう寝る準備はできて、これを書き終えたらベッドに向かう。まだ10時をまわったところなのに、すぐにでも眠れる気がするな。
明日の早起き、辛くありませんよーに。
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