華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

何かと疲れる

2018年04月25日 22時03分34秒 | Weblog
今日は午前シフト。
昨夜は私としては早めに布団に入ったし、すぐに寝た。なのにチャーリーが吠えた。それも何度か。
現在、学生たちは短い休暇中。そして今日は祝日なので、昨夜は遅くになっても若者たちはうろついていた。おそらく誰かの家に集まって…ということなんやろう。夜中だから小声で話す…なんていう気づかいはまったくないので、犬が吠えるのも致し方なし。番犬にはいいけど、チャーリーにどれが警戒すべきで、どれがそうでないかなんてわかるはずもなく、結局こちらの眠りが妨げられる。
というわけで今朝の早起きは辛かった。

お仕事。
今日はポート3で勤務。計12名の患者さんを3名で。朝はやることがたくさんあるので、いいシフトだとしても何かと忙しい。特に今、たくさんのかまってちゃんがいる。注目してくれないとイヤ、手を貸してくれないとイヤ、みたいな。また、自分でできることもしようとしない人も多い。

うちはリハビリ病棟。患者さんに対し、落ちている筋力を戻し、歩行能力を上げて、お家に帰っても大丈夫なレベルに運動能力をもっていきましょうね、という性格を持つ。だからやれることは自分でやってもらうのが基本。しかしそれを理解していない患者さんはやっぱりたくさんいて、看護師をメイド、病院をホテルと勘違いしている人もいる。何も新しい話ではない。
ただ、現在、そんな患者さんが多い。こちらとしてもぶっちゃけ手伝った方が作業は早く済む。例えば歩行できるけどゆっくりにしか歩けない人は、車輪付きのお手洗い専用椅子に乗せて連れて行く方が早い。だけどそれをしたら患者さんの筋力が戻らない。だから椅子を望む患者さんにも「あなたならできます。歩きましょう」と言ってその歩行に付き添う。この時、中にはうらめしそうな顔をする人もいる。だって楽をしたいから。いちいちその負の感情に付き合っていると、こちらだって疲れてくる。

でもこれは同時に看護師にも問題がある。早く作業を済ませたいので楽な方法を選ぶ看護師は少なからずいる。このダブルスタンダードに困惑する患者さんがいても不思議はない。

なかなか事は思うように進まないけど、とりあえず今日という日は無事に終わった。

帰宅。
Dによると、ペッパがまた塀に隙間を見つけて脱走したらしい。ただ、そのときにチャーリーがいつもと違う鳴き声を上げていて、不審に思ったDが家の裏を見に行ったら、ちょうどペッパの体が半分だけお隣に乗り込んで、それ以上進めずにジタバタしているところだったとか。この後脱走に成功を収めたペッパはDが怒っていることに気が付いて、お隣の家でかくれんぼ。でも最終的には捕まってお尻をぶたれたんだとか。
お隣さんとの間にある塀はもうだいぶガタが来ていて、過去に犬が何度かここから脱走している。電話番号が入った首輪をしているけど、車に引かれたら元も子もない。塀、新しいのを入れる、絶対。
とりあえずの修繕はDがしていてくれて、それを補強するために日曜大工のお店へ。ついでにスーパーにも寄って夕食の買い出し。
帰ってDが塀の穴をきっちりと防いでくれ、さらにシェフDとしてキッチンに立ってくれるというので、私は散歩へ出た。疲れてるけど嫌いじゃない。

ご飯の際、先日の残りのシャンパンを飲んだ。満腹、疲労、寝不足、ほろ酔いときたらやることはひとつ。ソファで少し寝た。といってもこの時まだ6時前。30分ほど寝てすっきり。
でもすっきりしたからといって何もしなかった。テレビを見て今に至る。
大学の課題の締め切りは金曜日。私は今日は課題を全然見なかった。一日ぐらい忘れて過ごしたい。でも明日の朝、自分でもう一度読み返すつもり。明日のお昼までに誰かが私の課題をチェックしてくれることを願っている。

明日は午後シフト。
朝寝坊できるけど、このところのやや早起きを続けていきたいと思っている。だからもう寝る。今夜は犬が吠えませんように。
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