華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

かまえないこともある

2019年10月07日 23時57分07秒 | Weblog
今日も午後シフト。

朝は変わり映えのない過ごし方。散歩、朝食、少し片づけ。今日の朝食、というかブランチは白ご飯、納豆、みそ汁、冷ややっこ。大豆率高し。
夜のお弁当にもっていくものがなかったので、鶏むね肉を解凍してチキンカツを作った。たまに食べるとおいしい。

お昼から仕事へ。

今日はインチャージ。祝日ゆえに病棟は静か。ナースコールは相変わらずだけど、総体的にはみんないいシフトを過ごしたと思う。
昨日も書いたややこしい患者さんは今日も健在。複数の看護師はののしられていた。いちいち噛みつく看護師は少ないけど、気持ちのいいものではない。

ややこしい患者さんに加え、かまってちゃんもいる。
ある患者さんは明後日退院予定。でも家の事情がいろいろとあって退院先は新しく借りたアパート。退院早々、大量の荷ほどきが待っている。そして一人暮らしになる。入院患者でいるには健康すぎる人なので明後日の退院は妥当なんだけど、その人にしてみれば病院にいたら看護師や同室の患者さんが話し相手になってくれるし、家事は一切しなくてもいい。さらに三食、おやつが出てくる。だから退院したくないという。そんなわけにはいかんよと言ってあるし、本人も退院しなくてはならないのはわかっているけど、昨日あたりから痛みや不具合を訴え、看護師の注意をひくような行動をとり始めた。とはいえ看護師はみな心得たもので「ほんまかー。じゃあ痛みどめ持ってきたげるわ。この薬は退院のときに持たせてあげるから大丈夫」と、“退院”という事実を強調するように話す。
この患者さんの気持ちはわからんでもない。いい年になって楽しみでもない新生活を強要されるとは思ってなかったやろう。でも私たちは看護師であってお世話係ではない。そして病院は休憩所ではない。だから退院してもらう。仕方ない。

この程度のことは日常茶飯事。文句は言いますまいよ。

無事にシフトを終え、Dリムジンで帰宅。そしてDと犬は即ベッドへ。私は相変わらずダラダラしている。

昨日痛めた肩と腰。少し痛みが残っているけど、日常生活には差しさわりのない範囲。腰は十中八九大丈夫。心配なのは肩。一回やってるからね。仕事中も少し痛かった。労災が終わった後も痛みはあるし、時々しびれている。今回のことで悪化しないことを願うばかり。

前にも書いたけど、2019年は私の年じゃない。なんかいろいろよくないことがある。この程度の“よくないこと”のおかげで大事から逃れられているのかもしれないけど、なんか気の滅入ることが続いている。2019年も残り3カ月。おとなしくして過ごそう。
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