華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

早起きとは友達になれない

2020年03月17日 18時52分53秒 | Weblog
今日も仕事は朝から。意外にもちゃんと起きれている。気持ち早く寝たからかな。ペッパが体を押し付けてきて、そういうときは夜中に何度も起きてしまうんだけど、今朝は不動のまま寝ていたみたい。早起きで疲れてたのかな。

出勤。
昨日病棟では人手が足りず、すごくバタバタしていたのに、今朝はスタッフ数が足りていて、まったく様子が違った。看護的に難しい患者さんもおらず、そんなに出番なし。昨日の調べ物に関して、先輩教育係が戻ってきたときにプレゼンをやりやすいように資料を作ったりしていた。教育係のオフィスはあるけど、なるべく病棟で作業をするようにしていたら、ちょこちょこ清拭の手伝いなどに呼ばれた。でもその程度。いや、暇だったわ、正直。
午後になったら本当にすることがなくなっちゃって、リハビリ病棟の教育係に仕事をくれとお願いしたら、その人がやっているリサーチに関して意見を出して、と長い文章を渡された。英語で書いてあるのよ、もちろん。読もうとしたら3行で眠気。こりゃダメだと思って、適当に病棟をウロウロし、オンラインでできる勉強などにも着手して時間をつぶした。先輩教育係いわく、そういう日もあるから、そんなときはリラックスして過ごしなさいとのこと。でも、たった5日間だけの代理なので、リラックスするといっても気が引けるものよ。だから一生懸命何かをしているふりをして過ごした。意味ねー。

帰宅。
Dは買い物にも散歩にも行っておらず、さらにお願いしておいた洗濯もしていなかったのでだいぶムカッとした。だけど夕食を作っていたので、文句を言うのはがまんした。家にある材料で作れそうなのはラザニアだねと昨夜話しており、今日はそれを作ってくれていた。たまたまこの間Dが買っていたカット野菜が役に立ったわ。私はいつ使うかわからないのでカット野菜は買わない。Dはそれがお求めやすいお値段になっていたから買ったらしい。そしてこのパニック買いが起きた。無駄になるんじゃないの?と私などは心の中で冷ややかな視線を送っていたのだけど、今回は結果オーライ。基本根野菜で、ラザニアとの相性も良し。かぼちゃが甘かったわ。もはやラザニアというより、ラザニアシート入りのごちゃまぜローストって感じ。
明日は朝に買い物に行くって言ってるけど、さてどうかな。

夕食の後はダラダラしていた。
今日、先輩教育係が本当に偶然、良い犬の爪切りをくれたので、あまり怖がらないチャーリーの爪を切ってみた。一本目は良かったけど、二本目が痛かったようで、チャーリーを鳴かせてしまった。これにて私は完全に自信喪失。犬も怖がっているし、近いうちに獣医さんに連れて行くとする。

ところで。
お隣のおばあさんが昨日亡くなったと今日娘さんが私たちに知らせに来てくれた。この家に引っ越してきて4年。困った時はお互いさまと何かと声をかけあってきた。おばあさんは90代半ば。昨年入退院を繰り返し、2カ月ほど前に養護施設に短期間の予定で入居していた。心臓が悪く、娘さんから話を聞く限りでは、遠からずこの日が来るとは思っていた。娘さんいわく、それは突然来たらしい。おばあさんは数日前から食事をとることを止め、薬も拒むようになった。そしたらあっという間だったとのこと。最期は穏やかだったというのが救い。
予期していたとはいえ、なんとなくぽっかりと心に穴が空いた気分。娘さんもその兄弟もみな近所にいるので私たちの出る幕はないけど、これからもっとマメに声をかけていこう。
さらに。
悲しい話は立て続くもので、Dの知り合いに鼻腔内でのガンが見つかり、眼球摘出になった人がいる。48歳。また私の知り合いで、あるがんにかかっていて、先日のチェックアップでもう大丈夫ですと言われたのにもかかわらず、今度は乳がんの疑いが出たということでまもなく生検を受ける人がいる。51歳。
毎日生きてて「なんで私ばっかり…」と思ってしまう瞬間もあるけど、健康で、毎日食べるものにも着るものにも寝るところにも困らない今、何に文句があるだろう。
健康に感謝。
仕事があることに感謝。
明日も頑張ろっと。
コメント    この記事についてブログを書く
« 犬、飽きずに走る | トップ | かーちゃんに張り付く犬 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿