今日は本来なら病院受付の日。しかし昨日の時点でアポが入ってなかったので自宅待機という名のお休み。結局夜まで電話は鳴ることがなく、正真正銘のお休みとなった。ちなみに電話があって30分以内に駆けつけられる場所にいること、というのが自宅待機の状態。
さて。
電話を待ちつつも今日はFortitude Valleyに出かけた。Cityを神戸三宮とすると距離的には元町辺り。でも雰囲気は東門街かなぁ。その近くで働くDママに渡すものがあったので、Dと2人してえっちらおっちら出かけていった。Dママは勤務中なので5分ほどで用事終了。Chineseのお店で軽くランチを摂りながら、この後Cityでやることについて話し合っていた。ところがお店を出た途端“きつねの嫁入り”のような雨。これでブツッとテンションの切れたDが「もう家に帰ろ?」。
なんだかんだで街に出るのは久しぶり。別に何があるってわけじゃないけど2人でウロウロするだけでも私は十分楽しい。Dだってついさっきまで「そうだね、コレもしないと。アレもしないと」とか言っていたのに。それなのに突然の“帰ろコール”。
なんや、それ…
「え、帰るの? 久しぶりの街なのに?」と軽く粘ってみたけどダメ。ブンブンと首を振る。私は早く帰ることと予定をこなせないことで大いに不満。しかし、最初の“帰ろうコール”を聞いた時点ですでにあきらめていた。苦手な環境に彼を置くのもかわいそうだし、またDが「帰りたい」オーラを全身にまとうので私も楽しめない。普段はわりと何にでも寛容なんだけど、人ごみに行くのだけは本当に好きじゃないらしい。日本行ったらどうなんねやろ??
中途半端な気持ちで中途半端な時間(2時半)に帰宅。掃除も洗濯も昨日したし、特にすることがない。というわけで引きこもりの午後・再び。読みかけの「ドラゴンタトゥーの女」を読みつつ、ベッドでゴロゴロとしながら過ごした。ちなみにまだ第一章だけど本は面白そうな予感。久しぶりにページをめくる手が止められない感じを味わっている。
夜はDリクエストにより、また鶏のから揚げ。好きになったら繰り返すタイプなのねん。今夜も日清○粉のお世話になったけど、そのうち手作りしてみよう。
こんな感じでわりとゆっくりとした休日になったけど、クライマックス(!?)は夜。私の働くレストランの隣りには、ブリスベンでは珍しく遅くまで開いているジェラート屋さんがある。休憩時間に何度か行ったことあり。そこのアイスコーヒーが美味しいので一度Dに飲ませてやりたいと思っていたところ、「今夜だったら出かけてもいいよ~」とD。というわけで夜9時ごろにブィーンと車を走らせた。
私はアイスクリーム、Dはアイスモカをオーダー。

「すご~い。おいしいね!」とまたもや尻尾をパタパタさせながらすごい勢いで飲み干していた。結構ボリュームあるコーヒーなのに早かったなぁ(大きなパフェグラスのようなカップに注がれるコーヒーの中にアイスクリームがドッシリ入っている)。その後レストランでのバイトを終え、私たちを見つけた女の子たちもやってきて、ほんの少しだけおしゃべりしてから帰った。
たまには夜に出かけるのもいいもんだ。昼間は不満が残ったけど、夜のカフェデートでチャラ。今日も良い休日だった。
ささ。
歯を磨いて、軽く片づけをして、ベッドで本を読もう。秋の夜長+読書。いいねー。